コレガCG-WLBARAGMの無線ブロードバンドルータに、人気のWiiUや3DSそれにAndroidスマートフォンやNexusタブレット、PSVITA等のWi-Fiつなぎかた説明です。備考、CG-WLBARAGMは少々古いので最新端末を無線で繋ぐ場合はファームウェアのアップデートが必要になるかもしれないのでご了承願います。
また最重要事項と致しまして、この機器には暗号化キー設定がされていません。ですので購入してきたそのままの状態の場合、SSID名coregaへ第三者が不正アクセスされる可能性がありますので、まずは暗号化を設定してからご利用頂く様にお願い致します。
WEPキーを設定する
この無線ブロードバンドルータは、購入してきた初期状態だと、暗号化モードが設定されていません。SSID名はcoregaとなるのですが、パスワードやキー入力をしなくてもそのままご自宅のインターネットへと繋がってしまいます。よって第三者から不正にアクセスされなりすまし等の被害にあう可能性があるので、最低限WEP暗号化動作にしていただいて、簡単で良いのでキー設定(パスワード)設定を行なってからご利用下さい。
手順、CG-WLBARAGM ポート開放を参考にルータの設定画面を開きます。設定画面が開いたら、LAN側設定を開き、無線LANアクセスポイント設定を開き、802.11b/gセキュリティ設定を開きます。
次の項目を変更加えて下さい。
- 認証方式、Open System
- 暗号化方式、WEP
- 暗号化、64bit16進数
- WEPキー1に、abcdef0123(この文字を好きなように並べ替えてもOKです。)0から9、aからfまでの英数文字16進数で決定出来ます。大文字小文字関係なし
暗号化設定を他のものに変更はマニュアル55ページを参照 - 設定
以上で最低限のセキュリティがありますので、不正アクセスを低減出来ます。
上記の設定が完了したら端末別にWi-Fi設定を行なって下さい。
上記以外の端末は、SSID名coregaとabcdef0123のキー情報を踏まえて、下記を参考に手動でWi-Fi設定を行なって下さい。
スマートフォンやタブレットでWi-Fiを繋いでみる
Androidスマートフォンとタブレットの方は、まず3G通信を切ってしまいます。タブレットの方は無い場合もあります。設定から無線とネットワークを開きモバイルネットワーク設定を開いてデータ通信を有効にするのチェックを外します。
次に設定から無線とネットワークに戻って図と同じように表示にありますSSID名coregaをタッチします。
パスワードはこちら設定頂いた暗号化キー10桁を入力すれば繋がります。
説明は以上です。
iOS(iPod iPad Iphone)
iOSをWi-Fiで繋ぐ場合はまず3G通信を切ってしまってください。iPhoneを参考
Wi-Fiメニューをタッチします。Wi-Fiは必ずオンとしてください。SSID名はcoregaのものををタッチ。次にこちらで設定頂いた暗号化キーをパスワードに入力すると繋がります。
説明は以上です。
DS
任天堂DSの設定。DSのWPA2暗号化設定を参考に、インターネット接続先1/2/3の未接続を選んで、coregaを選んで下さい。もしも表示されていない場合暗号化方式をWPA方式にすると対応できないので表示されません。WEP方式に切り替えて再度お試し下さい。
こちらの画面で同様にここで設定していただいた暗号化キー10桁を入力すれば繋がります。最後に接続テストを行ってみて下さい。
Wii
任天堂Wiiの設定手順は左したWiiメニューから本体設定を選んで、2ページ目のインターネットを選びます。接続設定を選んで接続先1/2/3の未設定を選んでWi-Fi接続を選びアクセスポイント検索を選んで下さい。
SSID名coregaを選択します。
キーを入力して下さいはここで設定していただいた暗号化キーを入力、最後に接続テストで成功とあれば作業完了です。
PSP
無線接続設定参考にインフラストラクチャモードを選んで検索しSSID名coregaを選択します。
ここで設定していただいたWEPキーを入力して右へ。最後に接続テストして保存で作業完了です。
PS3
PS3を無線LANに繋ぐ場合ネットワーク設定からインターネット接続を選んでカスタムから無線を選んで頂いて、検索するを選びます。
利用するアクセスポイントはSSID名はcoregaです。
キーはここで設定していただいた暗号化キーです。入力して保存。以上で繋がると思います。
説明は以上です。
もしも繋がらない場合
もしも、一部の端末がつながらない場合図の赤い印の項目を変更してお試しください。こちらの説明を参考にルータの設定画面を開きます。
- モード、802.11b固定に変更(最大11Mbps速度になってしまいますが安定的です。)
- チャンネル、自動設定から5か6か7辺りに変更下さい
- 転送レート、2mbps以下に変更。DSの場合この転送レートにしないと繋がらない場合もあります。
変更を加えたら設定ボタンを選んで保存します。
まったくどの端末もつながらない場合。このブロードバンドルータは192.168.1.1のIPアドレスを持ちますので、例えばNTTさんのフレッツ環境に導入した場合等、NTTが設置したブロードバンドルータの持つIPアドレス192.168.1.1と競合して、インターネット側に出られない問題などがあります。分り辛いとはと思いますが、一応ブリッジモードなどをお試し下さい。そうすれば繋がるかもしれません。IPアドレスが競合しているかを調べるには、インターネットに繋がる端末のデフォルトゲートウェイ又はデフォルトルータを調べて頂いてIPアドレスが192.168.1.1から開始していればこの問題が該当するのでブリッジモード切り替えで改善すると思います。
ルータ本体の底面に図サンプルはないのですが、以下の様な解除(OFF)と変更可(ON)と言う切り替えスイッチがあります。このスイッチをOFF側に切り替えて5分程待ってからブリッジモード動作となると思いますので、その上で各種端末がインターネットへ繋がるかをお試し下さい。
上記を試してもだめだった場合。一旦スイッチをON側に切り替えて下さい。その上で、今一度ルータの設定画面を開いて頂いて、左側メニューのステータスを開いて、WAN側の状態で、IPアドレスの数字が表示されているか。0.0.0.0や空欄の状態だと繋がっていないことになります。CATVインターネットであれば20分CATVモデムの電源を切ってからこのコレガのルータを繋いで電源を入れて下さい。フレッツ光やADSL、eo光やBBIQの方なら、PPPoE接続設定を作ってもらえれば改善すると思います。
備考、上記の様にWAN側の状態に数字が表示されているのに繋がらない場合は、個別対応が必要なのでBBSまで気軽にご質問ください。サイト管理人kagemaruにて対応致します。
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