IOデータ製品の有線ルータETX-Rでポートを開放する手順の説明です。
このタイプの製品を後から追加した場合、元に設置してある回線終端装置やモデムにルータ機能がある場合があります。もしもそう言った環境に繋いだ場合以下の手順を参照頂いても正しくポートが開かないのでご注意下さい。設定前に念の為まずWAN側IPアドレスを確認頂いてプライベートアドレスが割り当てられていないか念の為確認頂いてから設定することをお勧めいたします。
設定手順の説明 ルータの設定画面を表示
まず以下のアドレスをInternetExplorerのアドレス欄に入力しEnterキーを押すと設定表示する事が出来ます。
http://etxr/ http://192.168.0.1/
もしも設定画面が表示できない場合は、こちらのページを参照下さい。
設定手順
注:IOデータ側ではUDPの説明がない為、もしもUDPプロトコルを開く必要がある場合DMZ設定を行って下さい。
注2:設定前にパソコンやネットワーク対応機器へのIPアドレスを確認又は固定払い出し設定を行ってから作業頂く事をお勧めします。
設定メニュー左にある高度な設定項目からポートの開放メニューを選択すると以下の設定画面が表示されます。ここに設定を行います。
設定手順
ポート番号:開放したいポート番号
公開する機器のIPアドレス:パソコンやネットワーク機器のIPアドレスの最後の番号のみ入力します。
以下の様に設定するのですが、広範囲指定も可能です。例えば2000から2999まで開く必要がある場合ハイフンを値と値の間に指定することにより広範囲ポート開放を行う事が出来ます。
入力出来ましたら有効のチェックボックスに必ずチェックを入れて頂いて画面したの設定ボタンを選択下さい。
もしも万が一設定が反映されない場合、本体管理設定メニューから再起動を選択頂いてルータを一度再起動して下さい。
説明は以上ですが、パソコン関連ではファイヤーウォール設定関連にも上記に設定するポートを例外適用する等の設定も必要です。
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