Wi-Fi WALKER WiMAX HWD13 ポート開放

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auから販売されているWi-Fi WALKER WiMAX HWD13(ファーウェイ製品)のポート開放手順の説明です。元々WiMAXはKDDIが出資する子会社ですので、何れは統合となる可能性があるかもしれません。直接的に関係は無いですが2012年JCOMもKDDI傘下となっておりますのでWiMAXとJCOMとの関連製品が今後リリースされる可能性もあるかも知れません。
Wi-Fi WALKER WiMAX HWD13の特徴としましては、実質2キャリを使う形で一つは基本プライベートIPアドレス割り当てのWiMAXエリアでの利用とauキャリア利用の場合は(基本au契約でWiMAXからのお乗換えは出来ない様子)au.netグローバルIPアドレス割り当ての利用が可能となり、インターネット(WAN側)通信速度は最大40Mbps下りと15.4Mbps上りの接続速度でインターネットを利用可能とするモバイルブロードバンドルータです。IPアドレス割り当て方式に付きましてはご契約時必ずau側にご確認お願い致します。グローバルIPアドレス取得できない場合はポート開放は出来ませんしオンラインゲーム一部出来ない場合があります。
接続対応端末はパソコンはもちろんスマートフォンやタブレットそれに3DSやPSVITAそれにプレイステーションをWi-Fi無線LANで繋いでインターネット視聴にオンラインゲームを楽しむことが可能です。無線接続速度は最大150Mbspで対応無線規格はIEEE802.11b/g/nと全ての無線規格をカバーできます。有線接続はUSBインターフェースのみとなります。有線接続させる場合は無線LANコンバータが必要になります。無線LANコンバーターの設定説明

設定画面を表示する

ルータの設定画面を表示するには、ブラウザのアドレス欄に「http://wi-fiwalker.home/」と入力してEnterキーを押して下さい。
ログイン画面が表示されたらユーザー名とパスワードにadminとそれぞれ入力してログインして頂くと設定画面を表示する事が出来ます。

モバイルの方はQRコードを読み取りさせるとログインページを表示できます。

QRコード http://wi-fiwalker.home/

もしもログインページを表示できない等のエラーの場合、こちらのルータにログイン出来ないを参照下さい.。
無線LAN設定される方はこちら
ポート開放する方は続けて説明をご覧頂きたいのですがその前にステータスのWAN側IPアドレスがプライベートIPアドレスを取得していないかを確認下さい。例、10.0.0.2や172.16.0.2や、シェアードIPアドレスである100.64.0.0から100.127.255.254の範囲のIPアドレスで、最初の値を目安にしてもらえれば判断できるとおもいます。10/172/100が最初の数字ならポート開放できないプライベートIPアドレスとなります。
確認手順は接続メニューを開いて頂いて、接続ステータスを開きます。そこに表示されているIPアドレスがWAN側IPアドレスとなります。

もしWAN側IPアドレスがプライベートIPアドレスなら3G通信au.net(速度は遅くなります)に切り替えて頂ければ、双方向通信カメラへサーバのアクセスやオンラインゲームエラーを回避出来るようになると思います。切り替える方法は本体5番のボタンを2秒長押しし、3番の液晶モニタにMODE3Gと表示されればau.netへの接続となるので念のため上のステータスでIPアドレスが切り替わったかを確認し通信不具合改善しないかをお試しください。

準備 IPアドレスを固定する

ポート開放するクライアント(パソコンなど)のIPアドレスを固定します。

IPアドレス:192.168.1.50
サブネットマスク:255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ:192.168.1.1
優先DNS:192.168.1.1
代替DNS:空欄
固定できたら必ずパソコンを再起動してください。

ポート開放を行う

設定メニューを開き、ファイアウォール設定を開くとプルダウンメニューの中にポートマッピングメニューがあるのでそちらを開いて設定を追加します。
備考、特殊アプリケーションもポート転送サービスとなるのですがここでは説明を省きます。

項目の説明

  1. 名前、任意の名称を入力。なるべく英文字で。例、web
  2. 共通ポート、HTTPやFTPそれにPOP等代表的なプロトコルを設定する場合はここから選択できます。通常はそのまま変更しません。選択のままでお願い致します。
  3. LANポート、ポート開放したいポート番号
  4. プロトコルはTCP又はUDPもしくはその両方(BOTH)から選択します。
  5. ステータスは必ず有効に切り替えて下さい。
  6. WANポートは3で指定したLANポートと同じポート番号を入力します。(ポート変換も可能)
  7. LAN側IPアドレスにはポート開放したい端末IPアドレスを入力します。例、192.168.1.50
  8. 追加/更新を選びます。
  9. 最後に必ず適用を選んで保存してください。

設定サンプル

NASやカメラそれにWEBサーバでよく使うポート80/TCPポートの設定例です。ポートチェックを行う場合は、ANHTTPDならインストール不要でWEBサーバを動作させてポート開放出来ているかを確認できるので便利です。

  1. 名前、any
  2. 共通ポート、選択
  3. LANポート、80
  4. プロトコル、TCP
  5. ステータスは必ず有効
  6. WANポート、80
  7. LAN側IPアドレス、192.168.1.50
  8. 追加/更新を選びます。
  9. 最後に必ず適用を選んで保存してください。

以上で完了です。

Minecraftサーバの設定例です。

  1. 名前、any
  2. 共通ポート、選択
  3. LANポート、25565
  4. プロトコル、TCP
  5. ステータスは必ず有効
  6. WANポート、25565
  7. LAN側IPアドレス、192.168.1.50
  8. 追加/更新を選びます。
  9. 最後に必ず適用を選んで保存してください。


UDPポートの設定です。緋想天10800番で説明します。

  1. 名前、any
  2. 共通ポート、選択
  3. LANポート、10800
  4. プロトコル、UDP
  5. ステータスは必ず有効
  6. WANポート、10800
  7. LAN側IPアドレス、192.168.1.50
  8. 追加/更新を選びます。
  9. 最後に必ず適用を選んで保存してください。

設定を追加出来ましたら、UDPポートチェックツールを取得して手動ポート10800と入力し回線チェックして下さい。

説明は以上です。他ポート番号やポート変換等に付いて説明希望の場合はBBSまで気軽に御質問ください。

その他

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