NTTルーターをブリッジ接続しているがローカルルーターに変更せずに設定画面を開く方法

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NTTルーターブリッジ接続

NTTルーター PR-200NE PR-S300 RT-400 RT-500シリーズ共通ブリッジ接続時のネットワーク構築説明

写真の様に市販ルーターにPPPoE接続をさせてNTTルーターをブリッジしている時に
NTTルーターの設定画面「http://192.168.1.1/」へそのままアクセスする事ができないのですが
強制ブリッジのテクニックを使う事で、市販ルーターをローカルモードに切り替えなくてもNTTルーターの設定画面を開くことができる
https://www.akakagemaru.info/port/router-bri.html

LANケーブルを1本用意してNTTルーターと市販ルーターを繋いでしまいます

LANケーブル(ストレート、カテゴリー5以上)を1本用意してください。
NTTルーターと市販ルーターのLAN環境はそのままで良い。
2018-bridge-04215
NTTルーターのLAN(差し込み)ポート市販ルーターのLAN(差し込み)ポートどこでも良いので繋いでしまいます
以上で市販ルーターをローカルモードに戻さなくてもNTTルーターの設定画面を開くことができる準備ができました。
2018-bridge-04216

NTTルーターの設定画面を開く方法

強制ブリッジ設定と同じで、DHCPサーバによるIPアドレスを変更すればNTTルーターにアクセスできます。
各種端末のIPアドレス固定方法を参考に
https://www.akakagemaru.info/port/ip-kotei.html
IPアドレス 192.168.1.10 (192.168.1.2~192.168.1.254の範囲)
サブネットマスク 255.255.255.0
以下空欄のままで良い。
注意、インターネットには繋がらなくなります。
2018-bridge-0421

ブラウザ起動します ページを表示できませんと言うエラーは無視して構わない

NTTルーターの設定画面をいつもの通り開けます。
ブラウザを起動するとインターネットには繋がっていないので「ページを表示できません」と言うエラーは無視して下さい。
ブラウザのアドレス欄に「http://192.168.1.1/」と入力しEnter。
ユーザー名は「user」、パスワードは自分で決めたパスワード。「」
2018-bridge-04211
パスワードがわからない場合は以下を参照


この様にNTTルーターの設定画面を開くことができる。
2018-bridge-04212

インターネットに繋がるように元に戻す場合

IPアドレスを固定しているのでインターネットには繋がらない状態なので、固定したIPアドレスを自動取得に戻します。
IPアドレスを自動的に取得するとDNSサーバのアドレスを自動的に取得するにチェックを入れてOK。
2018-bridge-04217

コマンドプロンプトを開き ipconfig /renew コマンドでIPアドレスを市販ルーターのDHCPサーバから割当させる

IPアドレスを自動取得に戻してもそのままではインターネットに繋いでいる市販ルーター側からIPアドレスを取得する事ができないので
コマンドプロンプトを開いて「ipconfig /renew」コマンドでIPアドレスを市販ルーターから割当すればインターネットに繋がるようになります。
コマンドプロンプトの開き方

コマンドプロンプト開く方法 Windows8/10の方はこちらを参照。


以下のようにコマンドを打ち込んで頂ければPPPoE接続している市販ルーターからDHCPサーバよりIPアドレスを取得する事ができ、インターネット接続が回復します。
C:\Users\kagemaru>ipconfig /renew
Windows IP 構成
イーサネット アダプター ローカル エリア接続:
接続固有の DNS サフィックス . . . :
IPv4 アドレス . . . . . . . . . . : 192.168.1.3
サブネット マスク . . . . . . . . : 255.255.255.0
デフォルト ゲートウェイ . . . . . : 192.168.1.1
2018-bridge-04218
補足、「インターフェイス Loopback Pseudo-Interface 1 の解放中にエラーが発生しました: 指定されたファイルが見つかりません。」エラーはセキュリティソフトによる影響だと思われるのでIPアドレス取得し直しができれば特に問題は無いです。

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