バッファロー WXR-11000XE12 特徴とポート開放設定の説明

スポンサーリンク

バッファロー WXR-11000XE12 主な特徴

WXR-11000XE12は2023年5月に発売された製品で2020年代に発売された「WXR-5950AX12 / WXR-5700AX7S / WSR-5400AX6 / WSR-1800AX4 / WSR-1800AX4S Wi-Fi6ルーター」シリーズの次世代機種でバッファローエアステーションシリーズ最上位且つの最新の6GHz帯をサポートするWi-Fi6e世代ルーターファイルサーバ(別途USBストレージ必要)やEasyMeshに対応するのも特徴

WAN・LAN・Wi-Fi速度などの詳しい性能はスペック表をご覧ください。

バッファロー WXR-11000XE12

出典「https://www.buffalo.jp/product/detail/wxr-11000xe12.html」より

WXR-11000XE12 スペック

WXR-11000XE12性能表
有線WAN/LAN最大速度 10Gbps(インターネットポート) / 10Gbps(LANポート)
6GHz帯無線LAN最大速度(IEEE802.11ax規格) 4803Mbps
5GHz帯無線LAN最大速度(IEEE802.11ax規格) 4803Mbps
5GHz帯無線LAN最大速度(IEEE802.11ac規格) 3466Mbps
2.4GHz帯無線LAN最大速度(IEEE802.11ax) 1147Mbps
2.4GHz帯無線LAN最大速度(IEEE802.11n) 600Mbps
MU-MIMO 対応 12ストリーム
対応無線LAN規格 IEEE802.11b/g/n/a/ac/ax
EasyMesh 対応
簡単無線LAN設定 AOSS&WPSプッシュスタート対応
無線LAN電波の強さ ビームフォーミングに対応するので条件が良ければ強い
対応無線周波数 2.4GHz/5GHz/6GHz マルチバンド
アンテナ数 5GHz帯 / 2.4GHz帯 共通アンテナ 4本 6GHz帯専用アンテナ4本
LANポートのクロスストレート切り替え機能 Auto MDI/MDI-X (自動でストレートとクロス切り替え機能付き)
対応インターネット OCNバーチャルコネクト、v6プラス、IPv6オプション、transixに対応&CATV含む全てのインターネット回線に導入可能(ISDN除く)
。それ以外のフレッツの方はPPPoE接続設定が必要な場合あり CATV回線はCATVモデムの電源を20分切って電源を入れて機器情報更新を行って頂く必要があります。
動作モード ブロードバンドルータ以外の使い方として、有線LAN-無線LAN変換コンバーターやWi-Fi中継機として使える
LAN以外のインターフェース USB 3.2(Gen 1) ※初期設定はUSB 2.0(Web設定画面よりUSB 3.1(Gen 1)に切り替え可能です。)
搭載サーバー機能 DDNS(ダイナミックドメイン)、ファイル共有サーバ(USBストレージ別途必要)
QoS 帯域制御機能 対応
消費電力 43.0W

設定に必要なアプリ

パソコンであればブラウザ(ChromeやEdge)で設定するのですが、スマートフォンとタブレットで設定される方は以下のアプリが必要ですので、3G/4Gに一旦繋いで頂いてStationRadarと言われるアプリリモコンを端末にセットアップしてください。使い方はとても簡単アプリを起動したら目的の操作メニューをタップするだけです。

WXR-11000XE12の設定画面を開く方法

スマホで設定画面を開く場合、このQRコードを使ってください。パソコンやPS4で設定画面を開く場合はアドレス欄に「http://192.168.11.1/」と入力すればログイン画面が表示されます。

スマホで設定画面を開く方はQRコードだとアクセスできないので「StationRadar」アプリをご利用下さい。
QRコード http://192.168.11.1/
ユーザー名「admin」、パスワードはセットアップカード記載のログイン用のパスワードを入力します。
バッファロールータログイン画面
本体に付属しているセットアップカードのパスワード。
2019mazda-1019-6
ログイン画面ではなくエラーとなる場合はルータにログインできないページを参照下さい。

ポート開放準備・IPアドレスを固定する

まずパソコン側のIPアドレスを固定してしまいます。基本的にIPカメラ関係も下記のパスで構いません。UPnPで自動的にポート開放できるはずなのですが、もしも外部アクセス出来ない場合は手動で80番の設定を追加下さい。

IPアドレス:192.168.11.30 (192.168.011.030)
サブネットマスク:255.255.255.0 (255.255.255.000)
デフォルトゲートウェイ:192.168.11.1 (192.168.011.001)
優先DNS:192.168.11.1 (192.168.011.001)
代替DNS:8.8.8.8 (008.008.008.008)
カッコの値はDVRまたは任天堂スイッチ用です、DVRは必ず代替DNSを設定してください。
PS4と任天堂スイッチはDMZ適用してください。

ポート開放設定説明

ルーターのメインページの詳細設定を開いてください。
バッファローの詳細設定メニュー
左メニューのセキュリティからポート変換メニューを開きます。図の場所に必要な情報を入力してポート開放設定を追加する事が出来ます。
バッファローのポート変換メニュー
この項目がポート変換項目です。注意事項としましては基本的にInternet側IPアドレスは変更しないのと、同じポート番号や重複ポート番号の設定は出来ないのでご注意ください。
WZR-S600DHP / WZR-S900Dのポート変換項目
設定例としてDVRやWEBサーバのTCP/80番を使って説明します。サーバツールに関してはインストール不要なANHTTPDがお勧めです。(ポートチェック時に必要)

  1. グループ、新規追加:camera
  2. Internet側IPアドレス:変更しません
  3. プロトコルTCP/UDP:任意のTCPポートを選びます
  4. 任意のTCP/UDPポート:80
  5. LAN側IPアドレス:192.168.11.30
  6. 新規追加

以上で設定完了です。TCPポートを任意のポートに入れ替えることでご希望のアプリケーションのポート開放を行うことが可能です。
WSR-1166DHPの80番ポート設定例
その他ご質問の多いminecraftサーバの説明です。

  1. 新規追加、minecraft
  2. Internet側はエアーステーションのInternetIPアドレスのまま
  3. プロトコルは任意のTCPポートを選びます。
  4. 任意のTCP/UDPポート右側空欄に25565
  5. LAN側IPアドレスは192.168.11.70
  6. 新規追加

以上で作業完了です。
WSR-1166DHPのマインクラフトサーバー設定例
UDPポート開放設定例です。ご質問の多いマインクラフトPEにて説明します。
MinecraftPEはUDP/19132番を追加します。

  1. 新規追加、minecraftpe
  2. Internet側はエアーステーションのInternetIPアドレスのまま
  3. プロトコルは任意のUDPポートを選びます。
  4. 任意のTCP/UDPポート右側空欄に19132
  5. LAN側IPアドレスは192.168.11.30
  6. 新規追加

WSR-1166DHPの万クラフトPE設定例
以上で作業完了です、こちらのUDPポート開放チェックで手動ポート19132と入力して回線チェックで手動ポート利用可とあればオンラインで楽しむことが出来ます。

PS4・5 任天堂スイッチはDMZを適用してください

DMZはポート制限を無くす設定です、とても簡単なので以下を参照し設定ください。
注意事項としては、DMZとポート変換設定は併用できません。DMZを適用する場合はポート変換設定を全て削除してください。
「詳細設定」を開いて「セキュリティー」メニューの中の「DMZ」を開きます。
2019mazda-1019-8
DMZのアドレス「192.168.11.30」と入力し設定ボタンをクリックまたはタップすれば設定完了です。

説明は以上です。何か不明な点があればコメント欄にご連絡ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました