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IEEE802.11beまで対応する高性能Wi-Fiルーター WXR18000BE10Pの特徴
WXR18000BE10Pは2024年2月今年度発売された最新鋭超高性能Wi-Fi7対応ルーターで、発売当時価格は5万円~と高価。
主な特徴としてはWAN/LAN側(有線LANポートです)インターフェースが10GBASE-Tに対応するので、インターネットの最大接続速度は10Gbpsまで対応。
無線LAN機能は2.4GHz・5GHz・6GHz「IEEE802.11b/g/a/n/ac/ax/be」に対応するWi-Fi7規格で、Wi-Fi最大接続速度はIEEE802.11be(6GHz帯)接続時11529Mbps。
またその他の特徴としましては、EasyMeshと言う規格に対応、複数台バッファローのEasyMesh対応するWi-Fiルーター(Wi-Fi6と6eは802.11be非対応です)を後日別途追加してWi-Fi電波の届く範囲やスループットを大幅に拡張&向上させる事ができます。
その他では、ネット脅威ブロッカー2 プレミアム(1年間ライセンス付き)付属するので、インターネット利用時の不正アクセスやウイルスそれに詐欺から守ってくれて安心してインターネット利用が可能。
性能表(スペック)
WXR18000BE10P | |||
Wi-Fi規格 | Wi-Fi7 | ||
有線WAN最大速度 | 10Gbps | ||
有線LAN最大速度 | 10Gbps(1ポート)、他3つのLANポート1Gbos | ||
Wi-Fi規格・帯域別 最大接続速度 | |||
対応無線LAN規格 | IEEE802.11b/g/n/a/ac/ax/be | ||
伝送方式 | CCK、DSSS、OFDM、OFDMA、MIMO、MLO | ||
ストリーム数 | 4 | ||
メッシュWi-Fi | EasyMesh対応 | ||
簡単無線LAN設定 | WPS・AOSSプッシュスタート対応 | ||
対応無線周波数 | 2.4GHz/5GHz/6GHz | ||
アンテナ数(内蔵) | 5GHz/6GHzそれぞれれ4本 2.4GHzは2本 | ||
LANポートのクロスストレート切り替え機能 | Auto MDI/MDI-X (自動でストレートとクロス切り替え機能付き) | ||
対応インターネット | フレッツ光、v6プラス、transix、クロスパス、OCNバーチャルコネクト、DS-Lite | ||
動作モード | インフラストラクチャーモード、中継機能 | ||
LAN以外のインターフェース | USB 3.2 (Gen1) 初期値USB2.0 | ||
搭載サーバー機能 | DDNS(バッファローDDNS・Dyndns・No-IP対応) | ||
QoS 帯域制御機能 | 無し | ||
消費電力 | 35.5W | ||
動作温度 | 0度から40度まで | ||
最大同時接続台数 | 63台 |
Wi-Fi規格・帯域別 最大接続速度
WXR18000BE10Pの無線LAN対応規格&帯域別の最大接続速度になります。インターネットの最大接続速度(WAN側に依存する為)ではありません、ワイヤレスネットワーク内での最大速度になります。
802.11 規格(帯域) | Wi-Fi接続速度(最大値) | ||
be(6Ghz) | 11529Mbps | ||
be(5Ghz) | 5764Mbps | ||
be(2.4Ghz) | 688Mbps | ||
ax(6Ghz) | 4803Mbps | ||
ax(5Ghz) | 4803Mbps | ||
ax(2.4Ghz) | 573Mbps | ||
ac(5Ghz) | 3466Mbps | ||
a(5Ghz) | 54Mbps | ||
n(5Ghz) | 600Mbps | ||
n(2.4Ghz) | 300Mbps | ||
g(2.4Ghz) | 54Mbps | ||
b(2.4Ghz) | 11Mbps |
設定画面を開く方法
スマホで設定画面を開く場合、このQRコードを使ってください。パソコンやPS4・5で設定画面を開く場合はアドレス欄に「http://192.168.11.1/」と入力すればログイン画面が表示されます。
スマホで設定画面を開く方はQRコードだとアクセスできないので「AirStationアプリ」をご利用下さい。
ユーザー名「admin」、パスワードはセットアップカード記載のログイン用のパスワードを入力します。
本体に付属しているセットアップカードのパスワードか本体の側面に記載されている管理者パスワードを入力下さい。
ログイン画面ではなくエラーとなる場合はルーターにログインできないページを参照下さい。
ポート開放準備・IPアドレスを固定する
まずポート開放する端末のIPアドレスを固定してしまいます。基本的にIPカメラ関係も下記のパスで構いません。UPnPで自動的にポート開放できるはずなのですが、もしも外部アクセス出来ない場合は手動で80番の設定を追加下さい。
IPアドレス:192.168.11.30 (192.168.011.030)
サブネットマスク:255.255.255.0 (255.255.255.000)
デフォルトゲートウェイ:192.168.11.1 (192.168.011.001)
優先DNS:192.168.11.1 (192.168.011.001)
代替DNS:8.8.8.8 (008.008.008.008)
カッコの値はDVRまたは任天堂スイッチ用です、DVRは必ず代替DNSを設定してください。
PS4と任天堂スイッチはDMZ適用してください。
ポート開放設定説明
ルーターのメインページの詳細設定を開いてください。
左メニューのセキュリティからポート変換メニューを開きます。図の場所に必要な情報を入力してポート開放設定を追加する事が出来ます。
この項目がポート変換項目です。注意事項としましては基本的にInternet側IPアドレスは変更しないのと、同じポート番号や重複ポート番号の設定は出来ないのでご注意ください。
設定例としてDVRやWEBサーバのTCP/80番を使って説明します。サーバツールに関してはインストール不要なANHTTPDがお勧めです。(ポートチェック時に必要)
- グループ、新規追加:web
- Internet側IPアドレス:変更しません
- プロトコルTCP/UDP:任意のTCPポートを選びます
- 任意のTCP/UDPポート:80
- LAN側IPアドレス:192.168.11.30
- 新規追加
以上で設定完了です。TCPポートを任意のポートに入れ替えることでご希望のアプリケーションのポート開放を行うことが可能です。
その他ご質問の多いminecraftサーバの説明です。
- 新規追加、minecraft
- Internet側はエアーステーションのInternetIPアドレスのまま
- プロトコルは任意のUDPポートを選びます。(JAVA版はTCPです)
- 任意のTCP/UDPポート右側空欄に19132(JAVA版は25565)
- LAN側IPアドレスは192.168.11.30
- 新規追加
PS4・5 任天堂スイッチはDMZを適用してください
DMZはポート制限を無くす設定です、とても簡単なので以下を参照し設定ください。
注意事項としては、DMZとポート変換設定は併用できません。DMZを適用する場合はポート変換設定を全て削除してください。
「詳細設定」を開いて「セキュリティー」メニューの中の「DMZ」を開きます。
DMZのアドレス「192.168.11.30」と入力し設定ボタンをクリックまたはタップすれば設定完了です。
説明は以上です。何か不明な点があればコメント欄にご連絡ください。
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