Xbox LIVE等で、P2P接続やボイスチャット等でトラブルが発生する場合は、ルータにXBOXのIPアドレスをDMZ登録することで改善します。
個別のポート開放でも解決は可能ですが、マイクロソフト側の説明ではDMZを推奨しています。
尚、ルータによってはDMZを設定出来ないタイプもあります。
例:フレッツ光プレミアムのCTUルータにはありません。
DHCP払い出しが必要なルータはマックアドレスの確認の説明を参照しルータ側で固定設定すると良いでしょう。
確認手順の説明
XBOXからディスク(ゲーム関連のディスクが入っていると以下の画面が起動しません)を取り除いて電源を入れます。
システム画面が表示されるのでネットワークの設定を選択します。
ネットワークの設定画面が表示されましたら、設定の編集を選択下さい。
以下の画面に表示されたIPアドレスがポート開放用に必要なアドレスになりますのでお控え頂いてルータに設定下さい
但し、一般的にルータからアドレスを自動取得の場合、以下で確認した番号が変更されてしまう場合があります。コレガルータ利用以外の方は以下で確認頂いた情報をメモして頂いて、IPアドレスを固定化してからルータに設定した方が良いでしょう。
固定される方は以下画面のデフォルトゲートウェイを控えてくださいそのままIP設定を選択してください。
以下の画面で手動を選択します。
手動設定説明
大多数のルータはサブネットマスク値は 255.255.255.0となりますのでこちらを指定下さい。
デフォルトゲートウェイとDNSはそれぞれ上で確認頂いたデフォルトゲートウェイアドレスを入力下さい。
肝心のIPアドレスですが、上の画面でデフォルトゲートウェイを控えて頂いたと思います。
デフォルトゲートウェイを元にIPアドレスを固定するようにしてください。
例
デフォルトゲートウェイ
192.168.0.1 なら→固定アドレスは 192.168.0.2から192.168.0.254 最後の番号を2から254までを自由に決めることが出来ます。例:192.168.0.50と固定化してDMZに指定できます。
192.168.1.1 なら→固定アドレスは 192.168.1.2から192.168.1.254
バッファロー関連なら
192.168.11.1がデフォルトゲートウェイとなるので、192.168.11.2から192.168.11.254の間で固定すれば良いでしょう。 例:192.168.11.20
設定が完了出来ましたら、以下の完了から接続テストを行い、問題が発生しないか念の為ご確認下さい。
説明は以上です。
コメント
『PS4 PPPoE接続設定の説明 NATタイプ1接続が出来ます』で質問をさせて頂いたちょろびんと申します。その説はありがとうございました。
Xbox Oneについてよろしいでしょうか?
Xbox OneでもPPPoE接続が可能とありましたが、Xbox One本体にPPPoEの設定が見受けられないのですがそれでも可能なのでしょうか?
すみません、XBOXまで端末を用意して調べる資金力が無くて。MicrosoftのXBOX One公式ヘルプを見ると存在しない様でした。
なのでフレッツ等の場合でしたらルーター等が必ず必要になってしまいます。
お手数お掛けして申し訳ございません。
なるほど…。
PPPoE接続するためにはPR-400KIとは別にもう一台ルーターが必要とゆう事でしょうか?
いえ、必要ないですよ。XBOX ONEに直接グローバルIPアドレスを割り当てするにはCATVインターネット等のPPP認証の必要のないインターネットに切り替えする必要があります。
まず現状として回線を切り替えるないしは難しいです。
今回、ご指南のおかげでPS4はPPPoE接続する事によりEAサーバーから頻繁に切断される問題は解決出来ました。
Xbox Oneに関してはPPPoE設定が出来ないので、静的IPマスカレードにてプレイしているゲームのポート開放は試しましたが改善されませんでした。
もう1つ手立てとしてはXbox OneのMACアドレスを参照してルーター側からIPを固定しようと思ったのですが、PR-400KIにはMACアドレスからIPを固定する機能がないようでした。