ウイルスキラーシリーズにセットアップ可能なファイヤーウォール(以下FWと省略)の設定方法の説明です。
設定説明に使用したファイヤーゥオールの画面サンプルは英語のソフトウェアを使用しており、FW設定は各アプリケーションの実行ファイルを指定しての開放説明となります。ウイルスキラーのFW設定変更において以下のWindowsをご利用の場合、二重FW(ファイヤーウォール)となるのでご注意願います。
WindowsXP
WindowsVISTA
この二つのWindowsには標準でファイヤーウォールが存在し、ウイルスキラーのファイヤーウォールをインストールすると二つのFWとなり、一つを開放してももう一方のものがポートを遮蔽してしまうのでポート開放出来ないトラブルの原因となります。
もしも、Windowsが該当のXPやVISTAご利用環境であればウイルスキラーのFWを停止してXP又はVISTAのFW設定を行う事をお勧めします。
ウイルスキラーFW設定説明
まずWindows右下にあるアイコンからFW設定画面を表示します。
日本語版(ドラえもんバージョンやハローキティバージョン)の場合は以下のアイコン
まずウイルスキラーのFWを停止したい場合
画面右上の、Disableをクリックすると停止する事が出来ます。
各アプリケーション別ポート開放設定
設定画面の上メニューPassWatcherをクリックします。
表示された画面の左下Addボタンをクリックすると、個別アプリケーション許可設定画面が表示されます。
個別アプリケーションの許可を設定するにはまずProgramName(許可するプログラム名)に任意の名称を入力し、右下Browse(参照)ボタンをクリックして、ポートを開くアプリケーションの実行ファイルを指定します。実行ファイルとは~.exeと言うファイルになります。
ます初めにプログラム単位でポートを開く場合(個別番号の指定は不要です)はプログラム許可機能から許可されたプログラムを追加ボタンをクリックします。
以下のプログラム選択画面が表示されます。ファイルの種類項目をクリックして全てのファイルを選択します。次にポートを開きたいプログラムの保存場所を探し(ファイルの場所から探します)~.exeをクリックして開くをクリックしてください。
元の画面に戻るので「OK」をクリックします。
以下の様にプログラム名(実行ファイル名)が表示されチェックが入れば設定完了です。
もしも万が一、設定したのにプログラムを起動するとエラーになる場合は指定ファイルが異なります。実行ファイル指定を確認の上再設定下さい。また他のFWが動いていないかもご確認下さい
コメント