ポート開放ソフト ツール
Crazy Remote、iPhoneから自宅パソコンにリモートアクセス操作制御出来るアプリとサーバツールです。外出先からパソコンにアクセスするた為のポート開放手順の説明です。外出先から指定するIPアドレスはグローバルIP確認で表示されたIPアドレス(動的)となります。静的としたい場合はDDNSなどを導入下さい。(備考、サーバ発行のPINコードでもアクセス可能だそうです。詳しくはメーカー側へ問い合わせお願い致します。)
ポート開放手順
通常、このサービスはUPnPに対応しているので手動でポート開放しなくとも外部通信は可能です。もし外部通信出来ない場合は下記の事をご確認下さい。詳細なセットアップ方法は、公式のCrazy Remote How Toを参考にして下さい。またパスワードを設定し、待受ポートを確認してください。図サンプルでは、37152です。(セットアップするPC環境別でこのポートは静的であるとは限りません。ご自身のセットアップしたサーバの設定ポート番号をご確認下さい。)
次に、外部アクセス許可にチェックが入っているかを確認下さい。
上記に項目ご確認頂いても、外部からアクセス出来ない場合は手動でポート開放して下さい。備考、UPnPが詰まっている、または二重ルータの恐れもあります。なので下記参考に手動設定しても、外部利用できない場合はBBSまで回線名とモデム名とルータ名おしらべの上お問い合わせ下さい。
設定する前に設置別ブロードバンドルータ割り当てアドレスにIPアドレスを固定してしまう必要があります。
上記を参考にバッファロールータでサーバを開始したい場合なら以下のように固定します。
IPアドレス192.168.11.30
サブネットマスク255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ192.168.11.1
優先DNS192.168.11.1
代替DNSは設定しなくて構いません
以上を元に例WZR-HP-G450Hを参考にルータの設定画面を開いて、ポート変換設定画面で以下の設定を一つ追加すればサーバを開始できます。
- 新規追加、mc
- プロトコル右側任意のTCPポートを選択
- 任意のTCP/UDPポートは37152
- LAN側IPアドレス192.168.11.30
- 新規追加
以上です
NTTブロードバンドルータなのですがとりあえずIPアドレスは以下のように固定します。
IPアドレス192.168.1.30
サブネットマスク255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ192.168.1.1
優先DNS192.168.1.1
代替DNSは空欄で構いません。
ルータ別の設定ですが型番の後ろにNEが付加するモデルであれば概ね同じ静的IPマスカレードから設定を行うことができます。例PR-400NE
- エントリ右側編集より
- 変換対象プロトコルTCPを選択
- 変換対象ポートは37152
- 宛先アドレス192.168.1.30
- 設定
- 前のページに戻る
- 追加したエントリに必ずチェックを入れて
- 保存
以上です
NTTルータの型番の最後にSEが付加するもでるなら静的NAT設定から以下の通りです。例RT-S300SE
- 優先順位1
- 接続インターフェース名は通常変更しません。
- 宛先IPアドレスは192.168.1.30
- 変換対象IPアドレス、自分のWAN側IPアドレス
- 変換対象プロトコルはTCPを選んで下さい
- 変換対象ポートは37152
- 設定
以上で作業完了です
ロジテックのサンプル、LAN-W300NDTV。IPアドレスはページ内の説明にある192.168.2.50に固定してください。
- ポート転送を有効にするに必ずチェックを入れます。
- ローカルIP:192.168.2.50
- タイプ:TCPプロトコルを指定
- ポート範囲:「37152」-「37152」
- コメント:なくても構いません。
- 追加
- 適用
- 更新
簡単ではありますが説明は以上です。備考、自宅内から同じグローバルIPアドレス宛に接続することは出来ません。外部アクセス出来るかを試す場合は、パソコンをVPN接続させて外部環境に置いてお試しください。自宅サーバの動作確認方法にあるMobileFreeなどを使ってみて下さい。
コメント