DOCOMO Wi-Fi STATION HW-01F ポート開放設定の説明

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2014年3月発売DOCOMOの高速モバイル通信Xi下り150Mbsp/上り50Mbps最大の通信速度に対応したブロードバンドルータWi-Fi STATION HW-01Fです。特徴としましてはXiでの高速通信が売りなのですがそれよりも一定的な通信設定を本体の液晶画面から行えるのが最大の特徴と言えます。パソコンがご自宅に無い方でインターネットを導入しようとする方には最適だと思われます。またルータの設定画面はスマート・フォンにも最適化されておりますので詳細な設定もスマート・フォンやタブレットからも設定変更を行うことが可能になっております。

家庭内無線LANスペックに付きましてはIEEE802.11b/g/n/a(2.4GHz/5GHz帯切り替え利用)をサポート。LAN内の通信速度は802.11n接続時最大300Mbps(インターネット方向WAN側は除く)となります。有線LAN接続は出来ませんがUSBテザリング機能によりWindows及びMACPCをUSB有線でインターネットに繋ぐことが可能です。
その他の特徴に付きましては、最大接続台数は10台、5GHz帯を屋外でも利用できるサービスDFS(Dynamic Frequency Selection)機能に対応。液晶メイン画面で7GB制限の目安となるデータ通信総容量を手軽に確認できます。

設定画面を開く

パソコン又はスマート・フォンから設定画面を開きます。http://192.168.8.1又はhttp://hw-01f.homeアドレスをブラウザのアドレス欄へ入力しEnterキーを押すとログインの画面が表示されるのでパスワードに”admin”と入力頂いてログインできます。

ログイン画面ではなくエラーとなる場合はルータにログインできないページを参照下さい
パソコン版は以下の様な画面が表示されます。

スマートフォン版は以下の様な画面メニューレイアウトになります。

ポート開放する前に

通常のソフトウェアやコンテンツは一般的にUPnPと言う自動ポート開放サービスに対応しています。例えばネットワークカメラを繋いでもスマート・フォンから画像映像が見られない簡単なトラブルであれば以下の様にUPnPを有効化に切り替えてもらえればポート開放しなくても通信不具合を解決出来ると思いますのでお試しください。
設定を開いて、ルータ設定からUPnPメニューを開きます。

オフ側にチェックがある場合オン側にチェックを入れて適用を選んで保存。これで通信不具合解消出来たかをご確認お願い致します。

準備IPアドレスを固定する

ポート開放したい端末のIPアドレスを固定します。

IPアドレス:192.168.8.50
サブネットマスク:255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ:192.168.8.1
優先DNS:192.168.8.1
代替DNS:空欄で構いません。
IPアドレスを固定できたら必ずパソコンを再起動下さい。

ポート開放する

設定メニューよりルータ設定を開くとプルダウンメニューの中にポートマッピングメニューがありますので開いて下さい。

設定一覧の追加ボタンからポート開放設定を追加します。

設定例といたしましてネットワークカメラやWEBサーバ等でよく使うTCP/80番の入力例をご覧ください。サーバソフトはインストール不要のANHTTPDを使えば簡単に通信テストを行うことが可能です。

  1. 名前、webserver
  2. WANポート、80
  3. LAN IPアドレス、192.168.8.50
  4. LANポート、80
  5. プロトコル、TCP
  6. ステータスは必ずON
  7. OK
  8. 最後にかならず適用を選んでください。


適用を選んだら確認画面でOKを選んで保存すれば完了です。

その他、Minecraftサーバ動作の設定TCP/25565の設定例です。

  1. 名前、mct
  2. WANポート、25565
  3. LAN IPアドレス、192.168.8.50
  4. LANポート、25565
  5. プロトコル、TCP
  6. ステータスは必ずON
  7. OK
  8. 最後にかならず適用を選んでください。


UDPポートを設定する手順の説明。MinecraftポータブルエディションUDP/19132の説明です。

  1. 名前、mctpe
  2. WANポート、19132
  3. LAN IPアドレス、192.168.8.50
  4. LANポート、19132
  5. プロトコル、UDP
  6. ステータスは必ずON
  7. OK
  8. 最後にかならず適用を選んでください。


東方緋想天のUDP/10800の説明です。

  1. 名前、hisouten
  2. WANポート、10800
  3. LAN IPアドレス、192.168.8.50
  4. LANポート、10800
  5. プロトコル、UDP
  6. ステータスは必ずON
  7. OK
  8. 最後にかならず適用を選んでください。


緋想天やkaiは終了しておいて下さい。その上で UDPポート開放チェックを参照し回線チェックツールから手動ポート10800または30000に変更し回線チェック。手動ポート利用可とあればオンラインで楽しむことが出来るようになります。

PS3/4はDMZを適用します

プレイステーション関連PSNのポート開放はDMZを適用してください。上のポートマッピングと併用出来ませんのでご注意ください。
ルータ設定からDMZを開きます。

DMZのオン/オフのオン側にチェックを入れて、DMZIPアドレスに192.168.8.50を指定してください。

入力できたら適用を選んで保存です。

追記、プレイステーション系オンラインゲームはPING応答している必要があるオンラインゲームサービスがあるようです。ステルスインターネットだと回線の状態を示すアラートが悪いと言う判断をされてう事が多数ありますので(相手側から見て回線悪い場合は拒否されることが多い)以下を参考にPING応答機能を許可させてください。設定は同メニューのファイヤーウォールスイッチメニューより変更できます。

ファイヤーウォールスイッチの設定項目にあります”WANポート pingを無効にする”のチェックを外し適用を選んで保存です。これで通信状態改善するかお試し下さい。

説明は以上です。

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