安くて設置がとても簡単でポート開放する必要のないクラウド型防犯カメラ「DBPOWER 小型ネットワークカメラ スマートカメラ720P」の外出先からスマートフォンを使ってカメラの映像を見る手順の説明です。
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DBPOWER 小型ネットワークカメラ スマートカメラ720Pに必要なインターネット環境
まずこのクラウド型カメラに外出先からスマートフォンを使って映像を見るのに必要な環境を説明します。
補足、外出先から見る事は無くて自宅からしかカメラを見ない方は以下のものは不要。カメラとスマートフォンがあれば自宅で防犯カメラの映像を簡単に見られます。
- DBPOWER カメラ本体
- インターネットが出来る環境
- 無線LAN親機(安いエレコムかロジテックがお勧め)
- スマートフォン(iPhoneでもAndroidでもどちらでも良い)
- 専用アプリ「DB CAM」
設定はスマートフォンから全て可能ですのでパソコンは特に必要ありません。録画機能もあるのですがデータ記録デバイスが無いのでもし映像を録画したい方は別途SDカードをご用意下さい。
DBPOWER カメラの設定
まず専用無料アプリをスマートフォンにセットアップします。
DB CAMアプリのアイコンをタップして起動します。
図左側の下にある「quick start wizard」をタップして、画面が図右に切り替わったらカメラに付属している初期設定用のSSIDとパスワードをスマートフォンから入力します。
次に「Send Configuration via Sound」をタップすると「ビビビ」と言う音が出力されたら、カメラ本体のLEDランプが点滅するまでスマホをカメラに近づけておきます。
次にカメラを追加して登録します。カメラ本体のLEDランプが点滅したら、「then Scan QR Code」をタップ。
次にカメラのQRコードをスマホでスキャン。
QRコードのスキャンがスマホで完了したら「Save」ボタンをタップする事でカメラを追加登録できます。
映像を見るにはデバイスリスト画面で追加されたカメラが表示されます。
これで自宅内のみですが、カメラのWi-Fi電波が届く範囲でスマートフォンでカメラの映像を閲覧することが出来ます。次にインターネットを経由して外出先で見カメラの映像を見れるように設定します。
DBPOWER 小型ネットワークカメラ Wi-Fiつなぎ方
カメラ電源を本体に接続すると青色LEDが点灯します。
次にカメラが起動(約1分)すると青色LEDの明るく点灯します。
次に無線LAN親機のWPSをスタートします。Androidスマートフォンプッシュスタートに説明があるのですが無線LAN親機のWPS「プッシュスタート」を開始します。注意、スマートフォンの操作は不要です。
次にカメラ本体の右側の黒いリセット・ボタンを3-5秒ほど長押しして離します。後は1分ほど待つとWi-Fi設定が完了します。カメラのLEDランプが点灯したら接続成功です。
外出先からスマートフォンでカメラの映像を見られるようにする
DBPOWER 小型ネットワークカメラは冒頭触れましたがクラウド型と申しまして、カメラサーバー方式では無くカメラの映像をDBPOWERが用意したクラウドサーバーへ映像を送信する仕組み、ユーザーはクラウドサーバーへ自分の登録したカメラの映像データへアクセスして映像を見仕組みになるので本来は余計な設定は不要。
しかしながら何故か外出先から見られないと言う問い合わせがありまして、色々解決に向けて(クラウド方式なので根本的にポート開放は理論上不要)設定を見なおしたのですが、ここの設定を変更しないと外出先から防犯カメラの映像が見られないことが判明したので記載しておきます。
パソコンの設定画面資料しか無くてすみません。スマートフォンの方は「Wi-Fi Setting」から設定可能だと思うのでご確認下さい。
シリーズ「Smart P2P」から「P2P」に変更して、検索するをタップしてブラウズを選んで下さい。上のメニュー「IP設定」を開いて、「自動的にIPアドレスを設定する」にチェックを入れて「アップデート」をタップして保存。これで外出先からスマートフォンを使って防犯カメラにアクセス出きる様になります。
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