ELECOMの高速無線ブロードバンドルータWRC-1167GHBK / WRC-1750GHBKのWAN側IPアドレス確認手順の説明です。ルータモード動作時二重ルータとなってないか、正しくグローバルIPアドレスを取得できているかを確認する手順の説明です。APモードで動作している場合は確認頂く必要はありません。また、二重ルータと判明した場合はアクセスポイントに切り替えて上流にあるルータへポート開放する事が出来ます。動作モード切り替え手順
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確認手順の説明
WRC-1167GHBK / WRC-1750GHBK ポート開放説明を参考にルータの設定画面を開きます。ルータの設定画面を開くとステータス画面が表示されます。WAN設定項目内のIPアドレス右側の数字がWAN側IPアドレスとなります。ここのIPアドレスが例えば192.168.1.2や192.168.24.51等、最初の数字が192から始まる場合は概ね二重ルータとなってしまいます。動作モードを変更しルータモード無効化にして、本機と繋がっているルータの方へポート開放設定を加えて頂く必要があります。
その他例外と致しまして、172..0.0.2や10.0.0.2等、最初の数字が172や10の場合はポート開放できないプライベートIPアドレス契約の可能性が高いです。契約先インターネットサービス会社の方へ確認頂く必要があります。
動作モード切り替え手順
動作モード切り替え方法の説明です。動作モードを切り替えなければならない理由は、二重ルータであった場合ルータモード無効のブリッジモード(アクセスポイントモードとも言う)に切り替えて正常な通信が行えるようにLAN環境を整えたり、ルータの設定画面にアクセスしたい場合やフレッツ導入で広帯域接続させる必要が有る場合はルータモードに切り替えるなどで用途に併せて動作モードを切り替えてご利用頂けます。
ルータ本体の後ろにある小さな切り替えスイッチを操作します。RT位置がルータモード、AP位置がブリッジモードでルータ機能を無効化とする事が出来ます。もし設定画面がhttp://192.168.2.1/のアドレスで開かずお困りの場合はスイッチがRT位置にあるかを確認しAP位置ならRT位置に切り替えて5分程待ってからパソコンや端末を再起動して192.168.2.1へアクセス出来るようになると思います。
その他、二重ルータであった場合は、AP位置に切り替えてパソコン含む端末のIPアドレスを自動取得に変更頂いて概ね5分程度してから各種端末を再起動で正常なネットワーク環境とする事が出来ます。
説明は以上です。
その他の設定
- DMZ(複数ポートを設定する場合や、PS3のポート開放はDMZを適用下さい。)
- Wi-Fiつなぎかた
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