ETG3-R有線ブロードバンドルータには、簡易VPNサービスPPTPサーバ機能があります。同時接続可能なクライアントは三台のみとなります。使い方としましては、VPNの設定にありますように、外出先の端末を自宅のLAN内にあるようにアクセスやデータの閲覧が可能となります。呼び出すパス名も、例、\\192.168.0.2等ローカルパスで各種NASやパソコン共有ドライブを呼び出すことが可能となります。
PPTP設定の説明
ルータの設定画面を開いてください。ETG3-R ポート開放を参照。二重ルータ環境で無いことも確認下さい。もしも二重ルータであれば、上流のルータへPPTPポート開放設定が必要になります。VPNサーバを開きます。
下記の様に設定すると使えると思います。VPNサーバPPTPを選択、ユーザー名はクライアントPPTP接続設定時に必要なユーザーIDとなります。任意の名称を英数で設定します。パスワードも接続時必要なパスワードとなりますので英数で任意のパスワードを決定して下さい。IPアドレスはプライベートIPアドレスIPv4の範囲内なら何でも構いません。わかりやすい様に192.168.0.150とさせて頂いております。192.168.1.10等でも大丈夫だと思います。入力出来たら設定ボタンを選んで下さい。
Dos攻撃保護機能を無効にする
詳細設定のDosメニューを開き、Dos攻撃防御を有効にするのチェックを外します。この作業を行わないとクライアントがPPTP接続してくる事が出来ないと公式マニュアルの説明に記載があります。セキュリティ関係に関しましては専門家ご相談お願い致します。どうしても心配ならVPNはhamachi等で対応頂ければと思います。
後は、ioデータ提供のDDNSiobbnet ダイナミックドメイン登録と設定説明を参考にダイナミックドメインを取得し適用すれば静的アドレスにアクセスする事が可能になります。
説明は以上です。
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