アップル製品の無線ブロードバンドルーター「AirMac」シリーズをAirMacユーティリティで設定画面がエラーで表示できなかったりワイヤレス装置を検出できませんでしたと表示される不具合の治し方の説明。
以下の様なエラーの場合は「工場出荷時設定」に戻す必要があります。
「アップル製ワイヤレス装置を検出しています。お待ち下さい」と長時間検索バーが伸びるが最後にエラー「アップル製ワイヤレス装置にアクセスしているときにエラーが起こりました。ネットワーク接続が有効であることを確認して、もう一度やり直して下さい。」と表示される場合は初期化してください。
スキャンしてもベースステーションが検出出来ない
AirMacユーティリティを開くと、左側にベースステーション一覧が一台も表示されず「再スキャン」を行っても全く検出できない場合は次の手順でアクセスしてみてください。
「ファイル」から「その他の設定」を開きます。
ベースステーションの選択ダイヤログが表示されるので以下の情報を入力してOKボタンをクリック。
IPアドレス 10.0.0.1
パスワード AirMacを初期設定した時のパスワードを入力。忘れた場合は工場出荷時に初期化する必要があります。
この様にAirMacの設定画面を開くことが出来ます。
やはり設定画面が開かない場合は次のIPアドレスを固定説明を参考の上、「ファイル」から「その他の設定」を開きます。からやり直して見て下さい。
もしも上手く設定画面が開かない場合はパソコンのIPアドレスを以下の様に固定します。
IPアドレス 10.0.1.2
サブネットマスク 255.0.0.0
他空欄で良い。インターネットに繋がらなくなりますが作業が完了してから後でIPアドレスを自動取得に戻して下さい。
IPアドレス固定方法は以下を参照
エラー「AirMacワイヤレス装置を検出できませんでした」
AirMacユーティリティにはベースステーションは検出するが、ダブルクリックしても「手動設定」ボタンや「続ける」をクリックしてもエラーが表示されて全く設定画面を表示できない場合は工場出荷時設定と言う初期化を行う必要があります。
これがまた作業しにくいのでもう一人ご家族かご友人に手伝ってもらって作業下さい。一人だとなかなか上手く行かない場合があります。
必要なもの、爪楊枝またはボールペンん等の先が細い硬い棒が必要です。
1.まずベースステーションの電源コンセントを抜きます。
2.リセットボタンを場所を確認します。各種ベースステーションのリセットボタンの詳細はこちら(アップル公式です。ページ中程に図入で説明があります)。
3.まだ電源は入れません。リセットボタンを爪楊枝で押したままにします。
4.リセットボタンは押したままでベースステーションの電源を入れる。
5.リセットボタンは押したままです、そのまま約10秒待ちます。
6.フロントの橙色のランプが高速点滅を始めたらリセットボタンを離します。後は約2-3分で工場出荷時設定に切り替わります。
7.橙色ランプが遅い点滅に切り替わったら、無線LANをSSID名AirMac*****に繋いで下さい。
8.AirMacユーティリティを再スキャンすると設定画面を開くことが出来ると思うので、AirMac初期設定を完了して下さい。
説明は以上です。
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