プラネックスのBRL-04FAルータポート開放の説明です。
このルータは静的マスカレード設定からポートを開く事が出来ます。DMZ設定も存在しますが一般の方は動的グローバルIPになるので利用する事が出来ません。ポート全開の場合静的マスカレードにアスタリスクを指定で全開にする事が出来ますので、アプリケーション設定情報が不明な場合はアスタリスクで設定下さい。
開放設定手順の説明
まずルータにログインします。
ルータ設定画面ログイン方法【 http://192.168.1.1/ 】このアドレスをInternetExplorerのアドレス欄に入力しEnterキーを押します。
ログイン画面が表示されるので
ユーザー名 空欄
パスワード password
設定画面が開きましたら、アドバンスドメニューにあるNAPT設定を選択してください。
開いた画面でまずアカウント選択項目からポート開放を行う接続設定を選択してください。アカウント(接続設定)が一つしか無い場合はそちらを選択下さい。次にNAPT項目が有効かを確認します。NAPTが無効であれば「有効」に変更。
以上を選択できましたら静的マスカレードの追加ボタンをクリックしてポート開放設定を行います。
以下の静的マスカレードの追加/修正の入力項目説明
入力例 プロトコルTCP 80番を開放するサンプルです。
登録ID:1から64まで指定できます。通常1からのIDを指定下さい。
プロトコル:TCPを選択 (全ても選択可能)
外部ポート:80 (開放するポート番号です)
内部IPアドレス:パソコンのIPアドレス 例:192.168.1.2と言うIPアドレスだった場合は図のように入力します。
その他の項目に付きましては変更しない及び入力不要です。
入力できましたら「適用」をクリックしてください。
その他の設定サンプル
広範囲で設定する場合
以下はコナミのオンラインゲーム全般(UDP 5730から5739までを全て開く)で開放する設定例です。
複数個別の開放
WEB、SMTP、FTP三個の開放例
xlinkkaiの設定例
ポートを全開にする際の設定例
プロトコルは全てを選択し外部ポートにアスタリスク記号( * )のみ入力下さい。
元の画面に戻るので、再度「適用」ボタンをクリックします。「設定を保存して再起動します。」メッセージが表示されるので、「再起動」ボタ
ンをクリックしルータを再起動すれば作業完了になります。
ルータへの設定手順は以上ですが、XPやVISTAをご利用のユーザー様は併せて標準装備されている外部ポート遮蔽サービスであるファイヤーウォールの設定変更を行う必要があります。
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