Androidを搭載したスマートフォンやタブレットで、3G/4G回線を使っても、Wi-Fi回線を使っても、WEBブラウザを開いてインターネットを見ようとすると、エラーページを表示できませんとなってしまう場合やこの接続ではプライバシーが保護されませんと言うエラーで検索もページも見られない場合の対処方法を説明致します。
Contents
メニュー
- ブラウザのキャッシュを削除してみる
- スマートフォン本体の電源を入れ直し再起動
- ブラウザの初期化
- この接続ではプライバシーが保護されません
- Wi-Fiを確認する
- 見ず知らずの有料Wi-Fiスポットに繋がってしまっている
- 無線LAN親機の確認 LANケーブルの接触が悪くなってない?
- 無線LAN親機のLANケーブルは間違いなく繋がっているのに「この接続ではプライバシーが保護されません」エラーになる場合
- モデム ルーター HUB LEDランプが全部点滅か全部順番に点灯しては消灯する
- 自宅では無く外出先で「この接続ではプライバシーが保護されません」エラーになる場合
- その他の問題
ブラウザのキャッシュを削除してみる
スマートフォンやタブレットは基本的に、一度開いたブラウザのキャシュデータを読み込もうとします。そのほうが速度が早いですし、3G/4G通信の負荷(トラフィック)を下げられる為です。なので、端末に保存されているWEBページデータを全部一度削除すれば、WAN側から正しいWEBページデータを読み直しして、エラーのページをキャッシュデータの表示をすることはなくなると思います。
手順、スマホまたはタブレットにセットアップされているブラウザを開きます。エラーの状態でも構いません。ブラウザが開いたら、本体の詳細メニューボタンを押します。機種によって異なります。
もしくは左側にある場合もあります。
詳細メニューを押したら、その他を開きます。
ページを下の方にスクロールして、設定を開きます。
設定メニューの画面真ん中辺りにある、キャッシュを消去をタッチします。
ローカルにキャッシュしたコンテンツとデータベースを削除します。の確認画面で自己責任でOKを選んで下さい。
スマートフォン本体の電源を入れ直し再起動
後は、念のため、端末の電源を一度切って、5秒程度してから端末の主電源をON。その上でブラウザを開いて、エラーが回避できたかをご確認下さい。
ブラウザの初期化
どうしてもエラーが治らない場合は、もしかしたら変なプラグインを取り込んでしまっている可能性があります。例えばフリースポットに繋いだことがある、見知らぬ無料サービスを利用したことがある、無料アプリを取得したことがる。等の場合、ブラウザに仕掛けが施されている問題の不具合も考えれます。この場合は内部トラフィックをカスタマイズされている場合は端末初期化する必要がありますが、概ね下記のブラウザを初期化で治るかもしれませんのでお試しください。
注意、ブラウザ初期化すると、登録フォーム情報、例えば記憶されているログインIDとパスワード情報も消える可能性があります。消えた情報は復活出来ないので、この作業も自己判断でお願い致します。
ブラウザ初期化手順は、同様のこちらの設定メニューを開きます。ページ下の方にスクロールして、詳細設定項目の中の図のメニューをタッチします。
初期設定にRESETします。を自己責任でOKを選んで下さい。
初期化後、端末を再起動して、エラー問題を解決できたかをご確認下さい。
キャッシュの削除、設定の初期化をしてもエラーを解決出来ない場合、一応モバイル通信が有効であるか、又はWi-Fi無線LANが正しく繋がっているかを念のため確認お願い致します。
この接続ではプライバシーが保護されません
検索しようとしてもブックマークに登録しているページを開こうとしても写真の様に「この接続ではプライバシーが保護されません」と言うエラーはWi-Fi側に問題がある可能性が高い。
Wi-Fiを確認する
公衆無線LAN(フリーWi-Fiスポット)の場合は接続先のWi-Fi負荷が高すぎる(混雑)かWi-Fi機器が故障している可能性があるのでユーザー側ではどうする事もできませんが
ご自宅に無線LAN親機を設置していてこのエラーになる場合は無線LAN親機の確認をしてみてください。
見ず知らずの有料Wi-Fiスポットに繋がってしまっている
有料Wi-Fiスポットは無数に点在するので自動的に繋がってしまっている事がある。有料と言っても料金を支払う契約をしていなければ特にお金を請求される事はありませんが「この接続ではプライバシーが保護されません」と言うエラーの原因になる事がある。
確認方法は次の通り。
設定をタップしてWi-Fi設定を開きます。
ネットワークにログインしてくださいと言う表示が出ていたらエラーの原因なので、ここを長くタップしてください。
メニューが出たらネットワークを削除をタップすれば、エラーが改善するはずですのでご確認ください。
無線LAN親機の確認 LANケーブルの接触が悪くなってない?
写真の無線LAN親機のWAN(Internet)の差し込みとモデム側またはHUB側につながっていると思いますので両方のLANケーブルをしっかりと差し込みし直してみてください。
無線LAN親機のWANまたはInternetの差し込みです。通常点灯か点滅していればネットワークに繋がっている事になるので問題はないのだが
ここが消灯している場合はLANケーブルがしっかり差し込まれておらずネットワークから切り離されていることになる。
HUBやモデム側も同様に差込口かフロント側にあるLEDが点灯または点滅していればネットワークに繋がっているが、消灯しているとLANケーブルの差し込みがされていない事になる。
このように無線LAN親機のWANまたはInternetの差し込みのLEDが消灯していると「この接続ではプライバシーが保護されません」エラーになる原因。
無線LAN親機のLANケーブルは間違いなく繋がっているのに「この接続ではプライバシーが保護されません」エラーになる場合
LANケーブルは正常に間違いなく繋がっている場合は、無線LAN親機を再起動してみてください。
モデム ルーター HUB LEDランプが全部点滅か全部順番に点灯しては消灯する
モデムやルーターまたはHUBのランプが全部点滅、または順番に点灯しては消灯を繰り返す場合は故障です。
電源を入れ直してもランプが全部点滅または点灯を繰り返す症状が治らない場合は
該当の機器を新品のものに交換してください。
モデムやルーターの故障の場合はPPPoE接続設定またはCATV回線の場合はCATVモデムの電源を20分切ってから電源をONにする機器登録更新を行う必要があります。
自宅では無く外出先で「この接続ではプライバシーが保護されません」エラーになる場合
不都合のあるWi-Fiスポットに自動的に繋がっている恐れがあります。この場合はスマートフォンのWi-Fiを無効化(OFF)に切り替えてみてください。
設定アイコンがない場合は図の場所の上矢印をタップか上にスワイプ。
設定アイコンをタップして、Wi-Fi設定をタップしてください。
Wi-FiメニューをタップしてONの右側にあるボタンをタップすると無効化(OFF)に切り替えられる。
Wi-Fiを無効にしたら念のため4G/LTE通信が有効になっているかを確認ください。
スマホ画面一番上をタップしたまま下に移動(スワイプ)すると、通信メニューと便利アイテム一覧が表示されます。
三角定規の様な4G/LTEアイコンをタップ。
モバイルデーター情報画面が表示されるので右上のツマミに色が付いていれば4G/LTEは有効です。
ツマミが白色だと4G/LTEは無効ですのでタップして有効にしてください。これでエラーが治ったか確認してください。
その他の問題
YAHOOサイトは見られるけどSNSや動画サイトが見られない問題等が有る場合はこちらの問題となります。一部のWi-Fiスポットでは、動画サイト閲覧を禁止(負荷が高いため)しているサービスもあります。詳しくは公衆無線LAN(無線LANスポット)
- スマホ(Android)
- 電波が白色
- ソフトバンクのWi-Fiスポット
- アンテナが1つしか表示されない
- インターネットに繋がらない(自宅の無線LAN問題はこちらを確認下さい)
説明は以上です。
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