NECからリリースされた電気コンセントLAN対応ルータ内蔵ブロードバンドモデム Aterm CR2500P のポート開放説明です。
このルータの特徴としましては、CA2100Pと併用することで宅内電気コンセントを中継してLAN接続を行うことが出来ます。PSPや任天堂DS等の無線LAN接続専用機器を接続するには別途wifiアダプタもしくは無線LANアクセスポイントが必要になります。
注意事項
フレッツ光プレミアムやYAHOOインターネット、イーアクセスインターネット等に契約をされ、既にモデムが設置されている環境にこのCR2500Pを追加された方はローカルルータモードで動作させて頂く必要があります
設定手順の説明
まずコレガルータの設定画面を表示します。
http://192.168.0.1/ 又はhttp://web.setup/アドレスをInternetExplorerのアドレス欄に入力しEnterキーを押すとログイン画面が表示されます。
ユーザー名に admin
パスワード 既に入力されている場合はそのままで。何も入力無い場合はadminもしくは任意に設定したパスワードを入力しOKをクリック。
ログインできない場合はこちらを参照下さい。
ルータの設定画面が表示できましたら、まずアクティブ(有効)な接続先を確認下さい。
次に、左メニューにある詳細設定からポートマッピングをクリックし、開いた画面の追加ボタンをクリックしてください。
以下図にある様にポートマッピング設定エントリ追加画面が表示されるので、ここに必要なポート開放情報を入力します。
設定項目の説明
LAN側ホスト:パソコンや開放したい機器のIPアドレスを指定します。
プロトコル:TCP又はUDPを指定します。
ポート番号:anyの場合は全開とする事が出来ます。
優先度:1から50まで指定できます。1の優先度が一番高く以降順に優先度は低くなります。
入力できましたら設定ボタンをクリック
以下のサンプルはプロトコルTCPでポート全開の設定になります。
プロトコルTCP ポート番号6000番の単一設定の場合サンプル
anyのチェックを外して設定します。
プロトコルUDP 5730から5739まで全て開く場合のサンプル
xlinkkaiの設定サンプルです
ポートマッピング画面で設定ボタンをクリックすると、以下の様にNATエントリに設定情報が表示されます。入力値に間違いないかを確認し、左上にある保存ボタンをクリックすると、ルータが再起動します。
以上で作業完了ですが、XPやVISTAをご利用もしくはウイルスバスタやノートンアンチウイルス等をご利用の場合は、ファイヤーウォールと言うパケット遮蔽サービスの設定変更も必要なので、該当のユーザー様はご確認下さい。
コメント