ファイヤーウォールとは、ルータ同様ポートを制限(ユーザー側で許可しない通信は破棄)するサービスで、主にWindowsXPやVISTA、他にはマックOSやLinuxに標準で搭載されるソフトウェアによるポート制限サービスとなります。
他には、パソコンウイルス対策ツールにも搭載されるサービスでウイルスバスター・ノートンインターネットセキュリティ・ウイルスセキュリティ・カスペルスキー等の製品にも搭載されます
ルータのファイヤーウォール効果とは異なり、ソフトウェアで動作するのでWindows上から停止・指定ポート番号を通信許可とする事で、ユーザーが希望とするアプリケーションの通信を開始する事が可能となります。
またこれらのソフトウェアファイヤーウォールは外部からの通信とパソコン内部からの通信を制限するので、例えばポートを開放する必要の無いアプリケーションでも通信を制限されることがあります。
図にありますルータのある環境ではルータとパソコンにあるファイヤーウォールの設定に、通信に必要とするポートの制限を解除設定を行うことで初めて正常に通信が可能となります
例えば、WEBサーバを動作させたい場合はルータにTCP/80をパソコンへ転送とパソコン側のファイヤーウォールにTCP/80番を許可する事でホストを開始する事が可能となります。
設定が困難なファイヤーウォールソフトに付いて
何度かリモートコントロールでポート開放出来ない方の設定を見させて頂いた中で、幾ら設定しても解除出来ないツールがありましたのでピックアップしておきます。
マカフィー:複合サーバを動作の場合アプリケーション許可設定が出来ない事があります。
ウイルスセキュリティ・ウイルスキラー・ウイルスドクター:XPやVISTAに標準搭載されているファイヤーウォールと二重起動します。何れかを完全停止にしないと、正しくポートは開かない場合があります。
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