社内に幾つかのネットワークがありいちいち手動で切り替える必要がある、会社のネットワークと自宅のネットワークの情報が違うので、何時も出勤時帰宅時ネットワークを切り替える手間がある。これを簡単に何か解決する方法は無いかと、よくご質問を頂きます。そんな方におすすめなのがNCSwitch。LANの設定を簡単に記憶させて保存し、デスクトップにショートカットとして置いて、その場所場所で必要なLAN設定を簡単に復元出来る無料LAN設定ツールです。
使い方
今接続している状態で、NCSwitchウィザードを実行して、ネットワーク情報を保存させるだけです。ネットワークドライブのパス情報やネットワークプリンタのパス情報、IPアドレス情報(ローカル)、proxy情報まで全てのLAN情報を記憶させて簡単にその場所のLAN設定を自動で復元させることが可能です。(繋ぎ変えて設定を変更する必要がある場所でそれぞれこのウィザードを行なって個別に保存下さい)
ウィザードを起動したら、次へ
次にわかりやすいアイコンにチェックを入れて、保存するネットワークの場所名称を入力し次へ
保存するLAN環境にチェックを入れて次へ。保存できるLAN環境は次の通りです。
- HOTSファイル関連
- ネットワーク・インターフェース(IPアドレス情報など)
- ドメインワークグループ(共有グループの保存)
- 共有フォルダ(NAS/プリンタパス名)
- インターネットオプション情報(Proxy情報など)
- プリンタの設定情報
- デスクトップ情報(壁紙/セーバー設定)
- アプリケーション情報
ネットワークとは関係ない情報も保存させる事が出来ますが、とりあえずIPアドレスを書き換えたり変更する必要が有る場合はネットワーク・インターフェースのみにチェックで構いません。
ここ重要です。例えば自宅なら無線LAN、職場なら有線LAN等、マルチLANアダプタ使い分け等でしたらローカルエリア接続、ワイヤレスネットワーク接続のチェック情報に注意してください。例えば会社も学校も自宅もワイヤレスならワイヤレスネットワーク接続にのみチェックです。
上記作業完了したら、次へで設定情報が保存され、完了を選んで下さい。
LANの情報を変更する
LANの情報を変更はすごく簡単です。デスクトップ上に上記ウィザードで作成したショートカットアイコンがあります。これをダブルクリックするのみです。
復元を実行するとニコちゃんアイコンが黄色の状態で表示されます。緑色に変わるまで待ちます。
こんなかんじで緑色にアイコンが変わったらLAN情報復元成功となります。切り替えが必要な場所でこの作業を行えばいちいちコントロールパネルを開いてパスを打ち込まなくても簡単にその場所に併せたLANを簡単に構築することが出来ます。
説明は以上です。
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