La Fonera MACアドレスの確認方法の説明です。
一応この無線ルータは手軽ですがブリッジモードと言う無線アクセスポイントへの切り替えが出来ません。一般的に家庭内でのプレイステーション3や任天堂Wii、DS、PSPの無線アクセスポイントとしての利用は不向きです。理由は必ずといっていい程二重ルータ環境になるためです。自分でこれを解決できない場合は、別のバッファロー無線LAN
(アクセスポイント切り替えスイッチ付き)に買い替えて対応下さい。
二重ルータのデメリット
ポート開放が困難
通信速度低下
ラグの多発
一応二重ルータ以下にある場合で、La Foneraのポート開放は説明させて頂きますが、ビギナー様には本当に困難を極める作業になるので根気がある場合はお試し下さい。またポート開放が出来たとしても光インターネット等の本来の通信を速度は二重ルータ環境下には変化ないので通信速度は出ない旨ご了承願います。これを解決するには無線LANアクセスポイントへの交換が必要になります。
FonのMACアドレスの確認
まずFON無線機本体裏にシールで貼り付けられているFON本体のMACアドレスを確認し控えます。
MACアドレスは16進数6桁で記載あります。
MACアドレス例
F1:D2:0C:AA:03:00
もしくはハイフンで区切られている場合もあります。
F1-D2-0C-AA-03-00
16進数は0から9までは数字で数え10になるとA、11になるとB、・・最終的に16になるとFと数える機械語に用いられる数の数え方です。
FON本体裏側サンプル
FONのマックアドレスでポート開放するには
上記を控えたら、次に各種ルータへFonへ割り当てるIPアドレスを登録します。
CTUの場合
図の様にIPアドレスを192.168.24.60として払い出ししてください。
MACアドレスはFONのMACアドレスを指定
上記の設定が完了できましたら、fon本体の電源OFF/ONを行い(念の為fonIPアドレスを確認し192.168.24.60が取得されているか確認下さい)CTUに192.168.24.60を指定してポート開放してください。ここで設定するLAN側端末IPアドレスは必ず192.168.24.60を指定下さい。CTUの設定が完了して初めてfonへ通常のポート開放設定を行う事で解決します。
RT-200KIの場合
上記の設定が完了しましたら、fonの本体電源OFF/ONを行い(念の為fonのIPアドレスが192.168.1.200となっているか確認下さい)、RT-200KIにDMZ設定してください。こちらの設定が完了しましたら、fonへ通常のポート開放設定を行う事で解決すると思います。
簡易DMZアドレスは192.168.1.200を指定します。
Atermの場合ですが、KDDI系列のレンタルモデムは一部以下の方法適用できません。
適用可能なモデルはNEC純正製品もしくはイーアクセス提供の製品WD706 WD606 WD605シリーズとDR207 206 205 204 202シリーズになります。
AtermにFonを繋いでいる際のポート開放手順。確認頂いたマックアドレスを指定してポートマッピング設定を行います。
以下の設定を一つだけ作成してください。
エントリ番号1
変換対象プロトコル:TCP/UDP 両方選択します。
変換対象ポート:1-65535 ポート全開指定します。
宛先アドレス:FonのMACアドレスを指定(図はサンプルです、ご自身の本体の番号を入れてください)
後はAtemに正しく設定反映作業を行い、Fonに開きたいポート番号を設定すれば解決できると思います。
説明は以上です。
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