マカフィーセキュリティスイートのポート開放(ファイヤーウォール設定変更)の説明です。
マカフィーの場合アプリケーションファイヤーウォール通過の許可と個別ポート番号を例外許可設定を行う事で、ゲームホストやWEBサーバーの公開が可能になります。
またusbのwifiアダプタをパソコンに繋いで、オンライン対戦等の通信される場合もこの設定が必要になります。
また、ご自宅のインターネットにルータと言う機器が接続されている場合はこれらのポートを開く設定も行う必要があります。
2007年バージョン以前の方で、マカフィーアンチウイルス製品利用の方はファイヤーウォールは搭載されません。但しXPご利用の場合Windows標準のファイヤーウォールの設定に例外ルールを作成して設定変更を行う必要があります。
注意事項、ライセンス切れ(有効期限切れ)の状態でご利用の場合はファイヤーウォールがロックされます。なのでライセンス切れのままご利用はされない方が望ましいですしポート開放できないのでライセンスを有効化にするかアンインストールしてください。
マカフィーファイヤーウォール設定変更説明
まずWindows右下にあるMのアイコンからマカフィーセキュリティセンター画面を表示します。
メイン画面が表示されましたら、インターネットとネットワーク項目をクリックし設定をクリックします
もしも万が一、どうしてもトラブルが改善出来ない場合は、ファイヤーウォールによる保護が有効ですメニューからオフを選択し停止する事が可能ですのでお試し下さいサンプル図
ファイヤーウォールによる保護が有効ですと言う項目があるのでクリックし、表示されたメニューの右下にある「詳細設定」をクリックしてください。
ます初めにプログラム単位でポートを開く場合(個別番号の指定は不要です)はプログラム許可機能から許可されたプログラムを追加ボタンをクリックします。
以下の様に~.exeと言うアプリケーション実行プログラム選択画面が表示されるので、ポートを開きたいexeファイルを選択します。上記画面に戻るので「適用」をクリックし「OK」をクリックして作業完了になります
個別ポート番号の許可設定
ファイヤーウォール有効メニュー開くと、左メニューにシステムサービス項目があるのでクリックします。次に表示された画面にある「追加」ボタンをクリックします。
システムサービスの設定画面が表示されるので、ここに個別ポート番号を指定して例外ルールを作成します。
設定例:プロトコルTCP ポート番号5730を開く場合
ホスト名は任意の名称を入力します。
受信TCP/IPポート:5730
送信TCP/IPポート:5730
以上の様に指定します。
注)UDPの場合は受信UDPと送信UDPにそれぞれ入力してください。
複数開放する場合は以下の通りになります。ハイフン(-)を入れて広範囲に例外を指定できます。
UDPの5730を開く場合のサンプルです。
プロトコルがわからない場合は以下の様に全部に入力する事も出来ます。
入力が完了しましたら「OK」をクリックします。
元のシステムサービス画面に戻るので、入力した任意のプログラム名にチェックを入れ「適用」をクリックして「OK」をクリックしてください。
以上で例外ルールの作成作業完了になります。
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