Windows8で何かLANアダプタを増設した、hamachiやvirtualadapterを追加してしまい、インターネットやポート開放に問題が生じる場合は、メトリック値を手動で設定することで改善あると思いますのでお試しください。
備考参考資料IP ルートの自動メトリック機能について
設定手順の説明
Windows8 ネットワーク接続画面の表示方法を参考にネットワーク接続画面を開き、ルータと繋いでいるインターフェースアダプタ、ローカルエリア接続、またはワイヤレスネットワーク接続のアイコンを右クリックでプロパティを開きます。(優先的にアクセスさせたいLANアダプターです。)
インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)をクリックして選択しプロパティを開きます
詳細設定を開きます。(備考:IPアドレスは自動取得で構いません、プライベートIPアドレスを固定するとゲートウェイメトリックも調節する必要がある様子です。)
TCP/IP詳細設定画面で次の手順を行います。注、IPアドレス固定の場合はこちらを参照下さい。
- 自動メトリックのチェックを外す
- インターフェースメトリックを20(ギガビットの場合は10)
入力できたら全てOKで閉じてください。
続いて他にもう一つあるLANアダプター側の(ワイヤレスアダプタ含む)設定を同手順で値を大きく設定すれば、上記で設定したLANアダプターが優先接続されるようになり、インターネットとポート開放が安定します。
設定する値は優先するLANアダプターのメトリック値に10を加算してください。例インターフェースメトリック30もしくは35とする。
IPアドレスを固定している場合
IPアドレスを固定している場合は以下の様に調節してください。
- 自動メトリックのチェックを外す
- インターフェースメトリックを10とします。
そのままデフォルトゲートウェイの編集を開きます
TCP/IPゲートウェイアドレスの画面も同様に以下の値に変更下さい。
- 自動メトリックのチェックを外す
- インターフェースメトリックを10とします。
- 全てOKボタンで閉じてパソコンを再起動下さい。
以上で設定完了になります。設定変更したらシステムを再起動して下さい。メトリック値の確認はメトリック値 手動設定を参照下さい。その他の作業はLAN関連操作説明をご覧ください。
説明は以上です。ネットワーク接続 (IP自動取得やネット不安定の確認)に戻る。
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