Web Caster GateLock X300 ポート開放

NTTフレッツ光契約時設置又は購入するブロードバンドルータWeb Caster GateLock X300のポート開放手順の説明です。このブロードバンドルータはマニュアル公開されていませんので、私も余り詳しく調べる事が出来ませんでした。リモート作業させて頂いた時に頂いた資料を元にポート開放設定資料を作成しました。
X300の特徴としましては、100BASE-TXまでをサポートするのでBフレッツまで最適化された能力と速度を得ることが出来ますが、フレッツ光ネクストそれに隼には繋ぐことは可能ですが速度が100Mbpsまでしか得られないので速度損失懸念があります。またギガビットLANを組むことも出来ません。もし光ネクストや隼で速度問題にお悩みの場合はブロードバンドルータを1000BASE-Tギガビット対応製品に交換で対応頂く必要があります。
無線LANに付きましては、別途無線LANカードWeb Caster AP-54g / FT-STC-SgをX300へ取り付ければ、スマートフォンやタブレットをWi-Fi接続できるのですが、すでに販売終了となっていますので市販でバッファローさん辺りの無線ブロードバンドルータをX300へ繋いで対応頂く必要があります。

Contents

設定画面を表示する
準備 IPアドレスを固定する
ポート開放を行う
設定サンプル

その他

設定画面を表示する

ルータの設定画面を表示するには、ブラウザのアドレス欄にhttp://192.168.253.1/と入力してEnterキーを押して下さい。以下のWelcome to WebCaster GateLock画面が表示されます。

もしもログインページを表示できない等のエラーの場合、こちらのルータにログイン出来ないを参照下さい.。

準備 IPアドレスを固定する

ポート開放するクライアント（パソコンなど）のIPアドレスを固定します。

IPアドレス：192.168.253.50
サブネットマスク：255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ：192.168.253.1
優先DNS：192.168.253.1
代替DNS：空欄
固定できたら必ずパソコンを再起動してください。

ポート開放を行う

詳細設定を開くとツリーメニューの中にIPポート転送メニューがあるのでそちらを開きます。

IPポート転送にポート開放設定を作成します。サービスの追加ボタンを開きます。

注意、ポートフォワーディング設定ですが登録できるのは3つまでの設定となります。複数ポート番号設定頂く必要が有る場合はDMZを使うか別のブロードバンドルータとお取り替え下さい。
項目の説明