YAMAHAのブロードバンドルータでネットボランチと言うセキュアなダイナミックドメインに対応した製品を使ったPPTP接続設定手順の説明です。
ネットボランチ対応商品につきましては幾つかあります。ネットボランチ一覧
尚、ルータ本体にPPTP接続設定をするだけになります、別途ポート開放する必要は有りません。
PPTP着信設定
まずルータの設定画面を開きますhttp://setup.netvolante.jp/のアドレスをブラウザのURL欄に入力してEnterキー
設定画面が表示されたら、詳細設定と情報を開きます
VPNの設定を開きます。
広帯域接続又はDHCP接続設定が存在する項目の設定を開きます。2セッション以上(マルチセッション)広帯域接続等ある場合は、何れの経路で接続させるのかをご注意下さい。
何れのPPTP接続を利用するかを選択します。マニュアルによると、PPは接続元ホストを限定的とすることが可能で、Anonymousは接続元ホスト名はany着信を許可し、ユーザーIDとパスワードで認証接続させることが出来る設定とあります。ここではAnonymousを選択して説明します。
VPN接続ユーザーIDとパスワードそれにLAN内に接続された際の割り当てIPアドレスを設定します。
YAMAHAの比較的新しいネットボランチ対応ブロードバンドルーターの割り当てIPアドレス範囲は192.168.100.1/24、やや旧型モデルは192.168.0.1/24のIPアドレス範囲となりますので、念のためDHCP割り当てされるIPアドレス(ローカルエリア側)の値を確認してからVPN接続クライアントへの割り当てるIPドレスを設定して下さい。
- ユーザーID:PPTP接続で必要なアカウント名、英数で指定(例:admin2)
- パスワード:同様に接続時に必要な接続パスワード
接続先に割り当てるIPアドレス
- 固定割り当て(自動割り当てもあると思いますが固定割り当てを説明)
- 付与IPアドレス1 192.168.100.120
- 付与IPアドレス2 192.168.100.121
- 付与IPアドレス3 192.168.100.122
- 付与IPアドレス4 192.168.100.123
付与IPアドレスですがYAMAHAルータのDHCP割り当てアドレス範囲が192.168.0.1/24であれば、192.168.0.120-192.168.0.123までとして下さい。尚付与IPアドレスは必要に応じて設定下さい。全部割り当てる必要はありません。入力出来たら設定の確定を選んで作業完了です
PPTP接続設定を完了したらネットボランチを設定下さい。(不明の場合はグローバルIPアドレスをホストとすることも可能です。)
コメント