NTTブロードバンドルータRT-400MIのポート開放手順の説明です。RT-400MI公式マニュアルはこちら
フレッツ光ひかり電話対応ブロードバンドルータになります。このモデルは今回線終端装置が別に自宅に設置があるかたで、買い替えを検討されている方にご利用頂けます。こちらの商品もらくらく無線LAN対応ですが別途SC-40NE無線LANカードを本体に取り付ける必要があります。
設定の準備
まずポート開放するパソコンやその他クライアントのIPアドレスを固定してしまいます。
以下の様にIPアドレスを固定した状態で説明させて頂きます。(Windows7)
IPアドレス:192.168.1.60
サブネットマスク:255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ:192.168.1.1
優先DNS:192.168.1.1
代替DNSは空欄のままで構わないです。
設定完了しましたら、必ずパソコンを再起動してください。
もしも、上記の設定を行ってWEBページが見れなくなった場合、DNSアドレスをプロバイダ指定のDNSに書き換えてください。WEBサイトが見れない
ポート開放の手順説明
以下のアドレスをInternetExplorer等のブラウザアドレス欄に以下の番号を入力されEnterキーを押します。
http://192.168.1.1
以下の様にログイン画面が表示されます
ユーザー名 user
パスワード **** と何か最初から入っている場合はそのままOKボタンをクリックしてログイン試行下さい。もしも空欄である場合は任意に設定したパスワード又はadminでログイン試行下さい
注)ルータの設定画面が表示出来ないエラーの場合はこちらを参照下さい。
ルータの設定画面が表示されたら左側の詳細設定から静的IPマスカレード設定を開きます。
静的IPマスカレード設定画面からエントリ番号1にチェックを入れ編集を選びます。1/2/3と追加設定ある場合は繰り上がり設定して下さい。
以下の静的NAPTエントリ追加の項目に必要な情報を入力します。入力項目の説明は以下の通りです。
- インターフェース通常はメインセッション、マルチセッションの場合は変更が必要です
- エントリ番号、1/から順番に繰り上がる。通常1から設定
- 有効無効:必ず有効
- 変換対象プロトコルはTCP又はUDP(アプリケーション指定のプロトコルへ変更)
- 変換対象ポート、ポート開放番号
- 宛先アドレス、ポート開放したい端末(Windows等のIPアドレス)
- 宛先ポート、変換対象ポートと同じ物を指定。ポート変換できますが上級者向けです。
NATエントリ追加の説明(ポートを開放する)
設定サンプルにWEBサーバの80番ポートを開く設定を作ってみましょう、こちらのANHTTPDがあれば正しくポートが到達するかを確認する事が出来ます。
- 有効無効:有効にチェック
- 変換対象プロトコル:TCP
- 変換対象ポート:80(設定後webとニーモニック変換されれます)
- 宛先アドレス:192.168.1.60
- 宛先ポート:80
- 設定
入力できましたら設定ボタンをクリック。設定が完了したら必ず保存ボタンをクリックしてルータへの設定反映作業を完了してください。エントリチェックし設定を御覧ください
ポート変換する場合例えばFTPポートを予約ポートで待受させたくない場合、外部は8021(特定に時間が必要な値等)でLAN内部は通常の21番稼働しているばあいは以下の様に設定します。FTPサーバを試す場合はBJDがおすすめです。
- 有効無効:有効にチェック
- 変換対象プロトコル:TCP
- 変換対象ポート:8021
- 宛先アドレス:192.168.1.60
- 宛先ポート:21
- 設定
入力できましたら設定ボタンをクリック。設定が完了したら必ず保存ボタンをクリックしてルータへの設定反映作業を完了してください。エントリチェックし設定を御覧ください。
設定を反映する
設定完了出来ましたら以下の手順で設定をルータに反映させて下さい。
説明は以上です
その他の説明 ダウンロード
- UDP
- DMZ(PS3やXBOXのポート開放はDMZで適用下さい)
- ストリーミング
- Wi-Fiつなぎかた
- 詳細マニュアルダウンロード
- ファームウェア(NTT東)
- ファームウェア(NTT西)
コメント