ASUSの無線ルータRT-AC56Sに3DSやWiiUそれにスマートフォンやPSVITAそれにPS4を無線LANで繋ぐWi-Fi接続設定の説明です。本体の後ろにあるWPSプッシュスタートで簡単に設定を完了出来ます。
WPSボタンで簡単に繋ぐ
プッシュスタート方式で繋ぐ場合はまず端末側をWPSで接続を選んで下さい。
端末側WPS設定スタート出来たら本体裏側のWPSボタンを長押します。約5秒程度。注意、電波のボタンは無線LANをOFF/ONのスイッチですこれは通常操作しませんまた接続トラブルになるので押さないでください。特殊事情で無線を無効にしたい場合は電波のボタンで無線LANをOFFにする事が出来ます。
本体の前にある電源LEDランプが点滅したらスイッチから離して下さい。後は自動的に無線接続設定が完了します。
本体のあるSSIDとKEYを確認する
本機は自分で設定した暗号キー(パスワード)を使うのでもしも忘れた場合次の手順で確認できます。SSIDはASUSまたはASUS_5Gです。確認方法はRT-AC56Sポート開放手順の説明を参考にルータの設定画面を開いてください。
設定画面が開いたら「ワイヤレス」メニューを開いて切り替わった画面の「全般」からキー(パスワード)を確認出来ます。もしこの場所がOpne Systemと言う表示の場合暗号化無しの状態です。とても危険なので至急パスワード(暗号化通信)を設定してください。
パスワードを設定するには「Opne System」をクリックして、DSや古い端末ならWEP暗号化モードを選択します。それ以外ならWPAまたはWPA2のPersonalを選択してください。その上で任意の英数パスワードを8文字から64文字の間で決定して適用をクリックしてください。
注意、パスワードは2.4GHzと5GHz2つ設定しなければならない。
2.4GHz側のパスワード設定ができたら今度は5GHzも念のため確認してください。周波数の場所のプルダウンメニューから5GHzに切り替えるだけです。同様に認証方式がOpne Systemとなっている場合は上記説明と同様の手順で暗号化を設定してパスワードも同様に設定してください。
暗号化とパスワードが設定できたらそれを元に端末別の説明を参考に手動で設定頂けます。
- Android
- PS3
- iPhone、iPod、iPad
- 無線内蔵パソコンの方はパソコンの無線LAN繋ぎ方を参照下さい。
スマートフォンやタブレットを繋ぐ
Androidスマートフォンとタブレットの方は、まずデータ通信を切ってしまいます。タブレットの方は無い場合もあります。設定から無線とネットワークを開きモバイルネットワーク設定を開いてデータ通信を有効にするのチェックを外します。
次に無線とネットワークに戻ってWi-Fi右側必ずチェックを入れた状態で、ASUS名をタップします。
パスワードも同様に本体記載のKEYを入力します。こちらで説明したセキュリティキーをパスワードに入力すれば繋がります。
説明は以上です。
iOS(iPod iPad Iphone)
iOSをWi-Fiで繋ぐ場合はまずモバイルデータ通信を切ってしまってください。iPhoneを参考。Wi-Fiメニューをタッチします。Wi-Fiは必ずオンとしてください。ネットワークを選択と言うメニューにWi-FiネットワークのASUSまたはASUS_5GのSSIDを選択して、こちらで説明したキーをパスワードに入力すれば繋がります。
説明は以上です。
PS3
PS3を無線LANに繋ぐ場合ネットワーク設定からインターネット接続を選んでカスタムから無線を選んで頂いて、検索するを選びます。
利用するアクセスポイントはASUSになります。選択して右へ。
ここに自分で設定した暗号化キーを入力して右へ進んで接続テストを行なってエラーにならなければ作業完了になります。
繋がらない場合
まずはルータの設定画面を開いて「ネットワークマップ」を開きステータス情報のWANIPアドレスに数字が表示されているかをご確認ください。ここが未接続や0.0.0.0と言う表示の場合はインターネットに繋がってませんので接続設定をまず行う必要があります。
ここでは少し言葉が難しいようなのですが、もし私の書いた文面の単語が分り辛い場合は気軽にコメント欄にご質問ください。まず上のWANIPが表示されていない状態で、CATVインターネットの方は「WAN」メニューを開いて接続タイプのプルダウンメニューから「自動IP」を選択して適用をクリックします。その上でCATVモデムのコンセントを抜いて電源を20分切ってから電源を入れてください。そうすれば機器登録更新が完了してインターネットに繋がるようになります。
フレッツの方やeo光の方は、プロバイダから発行された接続IDとパスワード書類を用意してください。同様に「WAN」メニューを開いて接続タイプを「PPPoE」に変更してください。その上でユーザー名とパスワードをプロバイダ発光の書類に記載のある接続IDとパスワードを入力して適用をクリックして頂ければ繋がるようになります。
その他、一部の端末だけWi-Fiに繋がらない現象の場合は倍速モード切り替えを無効にしてみましょう。チャンネル帯域「20/40MHz」を「20MHz」限定にしてください。そうすれば電波も安定すると思います。ただし2.4GHz帯のみの環境です。5GHz帯は端末側スペックによるので何とも言えません。
WEP暗号化に切り替えてみる。ただしここを変更すると今まで繋いでいた端末のWi-Fi接続設定をやり直しする必要がありますので念のため。
- 認証方式をShared Keyへ変更
- WEP暗号化は64bitのままで構わない
- WEPキー1に12345やABCDE等の任意の5文字の組み合わせのパスワードを設定してください。
設定出来たら適用をクリックして、上の3番目で設定した任意のパスワードで繋がらないかをお試しください。
電波が安定しない場合。例えばSSIDが見えたり見えなかったりと繋がったり繋がらなかったりする現象が出る場合は無線電波送信出力を小さくしてみてください。これは無線LAN親機本体の電源容量を安定させる効果があり無線LAN親機を安定動作させる事ができると思います。
「ワイヤレス」メニューを開き「パフォーマンス」メニューを開いてページ下にスクロールしてください。
ページ一番下に「Tx Power 調整」と言う項目があります。これは電波送信出力を調節する項目で最大は200mWまで指定は出来るのですが電源容量不足に陥る可能性があるので本来は最大値にすべきでは無い。特にSSIDが見えたり見えなかったりする場合は逆にこの数値を小さくして電源容量を安定動作の範囲に収めるようにするといいと思います。電波の距離の目安は1階2階等の高低差は除く平らなリビングレイアウトで10m以内としてください。その上で「Tx Power 調整」デフォルト80mWを50mWから徐々に下げてみてください。安定するところで設定保存すると良いと思います。
説明は以上です。
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