RT-S300NEにプレイステーション3を繋いでいてフレンドの招待が出来ずオンラインコンテンツに参加する事が出来ないユーザーがある場合や、新作ソフト等でオンラインサーバに繋ぐとエラーや即時切断、時々通信が切断されてしまう場合はPS3のポートを開放する事で解決します。
設定にかかる前にまず手動ポート開放する場合こちらのRT-S300NE UPnP無効の説明とブリッジ設定についてを参照しUPnPを無効にしてください。
注意:ADSLの帯域不安定の場合は該当しません。またアドホックパーティの方はRT-S300NE内蔵のPPPoEブリッジ接続が可能なので試しください。(プレイステーション3 インターネット接続)
未だPS3をインターネットに繋いでない方はHUBとLAN(ストレート2本)ケールブを用意頂く事で簡単にインターネットに繋ぐことができます。詳しくは(インターネット 接続 繋ぎ方をご覧ください)
Contents
準備IPアドレスを固定しよう
まずパソコン側のIPアドレスを以下の様に固定してから設定作業すると良いでしょう。
IPアドレス:192.168.1.50
サブネットマスク:255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ:192.168.1.1
DNS:192.168.1.1
固定出来ましたら必ず一度PS3を再起動下さい。
ポート開放の手順説明
IPアドレスの固定作業が完了出来ましたら設定画面を表示し静的IPマスカレード設定画面を表示します。表示方法は(RT-S300NE ポート開放の説明を参照)。PS3から設定する方は(プレイステーション3 ルータの画面を開く方法を参照ください)
静的IPマスカレード設定に5項目ポート開放設定を作成します。以下を参考に設定を作成下さい。PSPからリモートプレイする方はこちらの9293番一つを作成で作業完了になります。
まずエントリ01の編集を選択して設定します。
図のようにNATエントリ編集から図の用に入力します。
変換対象プロトコル:TCP
変換対象ポート80
宛先アドレス192.168.1.50
入力できましたら設定ボタンを選択してください。(宛先アドレスは以下共通の192.168.1.50となります)
エントリ02の編集から
プロトコル:TCP
変換対象ポート:443
図の通り入力下さい。
エントリ番号03
プロトコル:TCP
変換対象ポート:5223
以上までが変換対象プロトコルTCPの設定になります。次の設定からは変換対象プロトコルはUDPとなります。間違えないようにしてください。
範囲設定になります。
プロトコル:UDP
変換対象ポートに二つの設定を作成します:3478-3479
プロトコル:UDP
変換対象プロトコル:UDP
以上までがPS3基本ポート開放になります。後は正しくルータに設定反映作業を行って作業完了になります。
個別コンテンツ用ホストを主催する場合の設定
個別コンテンツ用のポート開放追加設定です。基本ポートに加えて次のコンテンツの方は追加の設定を作成してください。コールオブデュティー、メタルギアソリッド、EA関連のボイスチャット
コールオブデューティ
コールオブデューティでホストを立てる(フレンドの招待)方は次のエントリ06にUDPプロトコル3704-3075の設定を追加してください。
メタルギアソリッドでのホストを立てる場合
次の二つの設定を作成下さい。
エントリ06
まずUDPプロトコルの5730-5739番までの設定を追加
優先度を6としてください。
次にエントリ07からTCPプロトコルの5730-5733番までの設定を追加し作業完了です。ホストを開始できるかお試しください。
こちらの方は優先度7を指定
EA関係のボイスチャット利用時
ボイスチャットを使ってネット上で音声を使って楽しむ場合の必要設定です。ヘッドセットない方は不要。
プロトコルUDP 6000を追加
リモートプレイ PSPから外部電源投入
リモートプレイの方は次のプロトコルTCPポート番号9293を一つ作成して作業完了です。
この設定を一つだけ作成する場合は優先度1と指定下さい。冒頭説明にありました基本ポート設定は不要です。
説明は以上です。
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