NTTブロードバンドルータRV-440MIのポート開放手順の説明です。RV-440MI公式マニュアルはこちら
フレッツひかり電話VDSL装置一体型タイプでマンション向けブロードバンドルータになります。こちらの商品もらくらく無線LAN対応ですが別途SC-40NE無線LANカードを本体に取り付ける必要があります。なのでもしも無線LANにも対応させたい場合は社外品の商品で対応可能です。NEC AtermWR4100N PA-WR4100N こちらの製品もらくらく無線スタートを利用できます。LANケーブルが付属しているのでRV-440MIにつなげれば直ぐに無線環境が整います。
設定の準備
まずポート開放するパソコンやその他クライアントのIPアドレスを固定してしまいます。
以下の様にIPアドレスを固定した状態で説明させて頂きます。(Windows7)
IPアドレス:192.168.1.70
サブネットマスク:255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ:192.168.1.1
優先DNS:192.168.1.1
代替DNSは空欄のままで構わないです。
設定完了しましたら、必ずパソコンを再起動してください。
もしも、上記の設定を行ってWEBページが見れなくなった場合、DNSアドレスをプロバイダ指定のDNSに書き換えてください。WEBサイトが見れない
ポート開放の手順説明
以下のアドレスをInternetExplorer等のブラウザアドレス欄に以下の番号を入力されEnterキーを押します。
http://192.168.1.1
以下の様にログイン画面が表示されます
ユーザー名 user
パスワード **** と何か最初から入っている場合はそのままOKボタンをクリックしてログイン試行下さい。もしも空欄である場合は任意に設定したパスワード又はadminでログイン試行下さい
注)ルータの設定画面が表示出来ないエラーの場合はこちらを参照下さい。
ルータの設定画面が表示されたら左側の詳細設定から静的IPマスカレード設定を開きます
静的IPマスカレード設定画面からエントリ番号1にチェックを入れ編集を選びます。一番目から順番に設定下さい。いきなり5番など飛んで設定しないで下さい。
以下の静的NAPTエントリ追加の項目に必要な情報を入力します。入力項目の説明は以下の通りです。
- インターフェース通常はメインセッション、マルチセッションの場合は変更が必要です
- エントリ番号、1/から順番に繰り上がる。通常1から設定
- 有効無効:必ず有効
- 変換対象プロトコルはTCP又はUDP(アプリケーション指定のプロトコルへ変更)
- 変換対象ポート、ポート開放番号
- 宛先アドレス、ポート開放したい端末(Windows等のIPアドレス)
- 宛先ポート、変換対象ポートと同じ物を指定。ポート変換できますが上級者向けです。
NATエントリ追加の説明(ポートを開放する)
設定サンプルにWEBサーバの80番ポートを開く設定を作ってみましょう、こちらのANHTTPDがあれば正しくポートが到達するかを確認する事が出来ます。
- 有効無効:有効にチェック
- 変換対象プロトコル:TCP
- 変換対象ポート:80(設定後webとニーモニック変換されれます)
- 宛先アドレス:192.168.1.50
- 宛先ポート:80
- 設定
入力できましたら設定ボタンをクリック。設定が完了したら必ず保存ボタンをクリックしてルータへの設定反映作業を完了してください。エントリチェックし設定を御覧ください
ポート変換する場合(アプリケーション側との関連性があります)。例えば待受ポートをウェルノウンポートとしたくない場合に使いたい場合。以下の様に設定します。
- 有効無効:有効にチェック
- 変換対象プロトコル:TCP
- 変換対象ポート:8888
- 宛先アドレス:192.168.1.70
- 宛先ポート:80
- 設定
入力できましたら設定ボタンをクリック。設定が完了したら必ず保存ボタンをクリックしてルータへの設定反映作業を完了してください。エントリチェックし設定を御覧ください。
設定を反映する
設定完了出来ましたら以下の手順で設定をルータに反映させて下さい。
説明は以上です
その他の説明
- UDP
- DMZ(PS3やXBOXのポート開放はDMZで適用下さい)
- ストリーミング
- 無線LAN設定とWi-Fiつなぎかた
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