ポート開放ソフト ツール
Brynhildr、Androidスマートフォン/iPhoneから自宅パソコンにリモート操作出来るアプリです。静止画動作なので、通信負荷も低減されます。外出先からパソコンにアクセスするた為のポート開放手順の説明です。外出先から指定するIPアドレスはグローバルIP確認で表示されたIPアドレス(動的)となります。静的としたい場合はDDNSなどを導入下さい。
ポート開放手順
Brynhildrを起動し、適用ポート番号を確認して下さい。図サンプルでは61000となっております。各自セットアップしているサーバの動作ポート番号をご確認下さい。
設定する前に設置別ブロードバンドルータ割り当てアドレスにIPアドレスを固定してしまう必要があります。
上記を参考にバッファロールータでサーバを開始したい場合なら以下のように固定します。
IPアドレス192.168.11.30
サブネットマスク255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ192.168.11.1
優先DNS192.168.11.1
代替DNSは設定しなくて構いません
以上を元に例WZR-HP-G450Hを参考にルータの設定画面を開いて、ポート変換設定画面で以下の設定を一つ追加すればサーバを開始できます。
- 新規追加、mc
- プロトコル右側任意のTCPポートを選択
- 任意のTCP/UDPポートは61000
- LAN側IPアドレス192.168.11.30
- 新規追加
以上です
NTTブロードバンドルータなのですがとりあえずIPアドレスは以下のように固定します。
IPアドレス192.168.1.30
サブネットマスク255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ192.168.1.1
優先DNS192.168.1.1
代替DNSは空欄で構いません。
ルータ別の設定ですが型番の後ろにNEが付加するモデルであれば概ね同じ静的IPマスカレードから設定を行うことができます。例PR-400NE
- エントリ右側編集より
- 変換対象プロトコルTCPを選択
- 変換対象ポートは61000
- 宛先アドレス192.168.1.30
- 設定
- 前のページに戻る
- 追加したエントリに必ずチェックを入れて
- 保存
以上です
NTTルータの型番の最後にSEが付加するもでるなら静的NAT設定から以下の通りです。例RT-S300SE
- 優先順位1
- 接続インターフェース名は通常変更しません。
- 宛先IPアドレスは192.168.1.30
- 変換対象IPアドレス、自分のWAN側IPアドレス
- 変換対象プロトコルはTCPを選んで下さい
- 変換対象ポートは61000
- 設定
以上で作業完了です
ロジテックのサンプル、LAN-W300NDTV。IPアドレスはページ内の説明にある192.168.2.50に固定してください。
- ポート転送を有効にするに必ずチェックを入れます。
- ローカルIP:192.168.2.50
- タイプ:TCPプロトコルを指定
- ポート範囲:「61000」-「61000」
- コメント:なくても構いません。
- 追加
- 適用
- 更新
プラネックスブロードバンドルータの設定サンプルです。MZK-WG300DX。192.168.111.50にIPアドレスを固定します。
- 仮想サーバを有効にするにチェックを入れます。
- 説明は任意、例remote
- IPアドレス:192.168.111.50
- プロトコル:TCP
- ポートの範囲:61000-61000
- 追加
- 適用
簡単ではありますが説明は以上です。備考、自宅内から同じグローバルIPアドレス宛に接続することは出来ません。外部アクセス出来るかを試す場合は、パソコンをVPN接続させて外部環境に置いてお試しください。自宅サーバの動作確認方法にあるMobileFreeなどを使ってみて下さい。
スマートフォンから操作する場合は、サーバ側グローバルIPアドレスを確認して、スマートフォンのクライアントツールの接続設定画面でIPの空欄に確認したグローバルIPアドレスを指定し、リモート操作します。
説明は以上です。
コメント