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バッファロールーターのWAN側IPアドレス確認方法
そもそもWANとは?
Wide area networkを略してWANと表し、インターネット側のネットワークを意味します。
因みにLANはLocal area networkを略したもので、一般的には宅内ネットワークを表します。
補足、Wi-Fiは本来ならWLNAと言いWireless Local area networkを略したものです。
WAN側IPアドレスを調べることで、例えば場所(代表的な所では防犯カメラや自宅サーバー)を特定したり、ローカルでポート開放したり二重ルーターになっていないか等の確認を行うことができます。
新しいバッファロールーターのWAN側IPアドレス確認方法
2014年以降の新しいルーターは次の手順でWAN側IPアドレスを確認する事ができます。
ルーターの設定画面が開いたら「詳細設定」を開きます。
次にステータスのシステムを開き「Internet」表内にあるIPアドレスがWAN側IPアドレスになります。
やや古いバッファロールーターのWAN側IPアドレス確認方法
2006年前後~2014年以前のやや古いバッファロールーターの場合は次の手順で確認できます。
ルータの設定画面を表示します。(こちらの方から表示手順確認できます)
表示出来ましたら、ステータスメニューを選択して下さい。
項目にあるInternet側にあるIPアドレスがWAN側IPアドレスになります。
注意:LANは関係ありませんので参照しないで下さい。
もしもここのアドレスが例えば、192.168.1.2や192.168.24.51や192.168.3.2等の表記の場合二重ルータです。このルータをブリッジモードに切り替える必要があります。(もしもブリッジモードへ切り替える場合は、パソコン等のIPアドレスは必ず自動取得でお願いします。)ブリッジモードに切り替えた後元のルータにポート開放してください。
古いバッファロールーターのWAN側IPアドレス確認方法
2005年以前の製品は次の手順でWAN側IPアドレスを調べる事ができます。ルータ設定画面表示方法はこちらを参照してください。
まずルータ設定画面を表示し、「アドバンスト」をクリック→左側メニューの「管理」をクリックし「システム情報」メニューをクリックします。
接続状態を確認する画面が表示されます。WAN項目のIPアドレス(以下サンプルです)を確認する事が出来ます。
二重ルータの場合WAN側IPを確認され、元のルータにバッファロールータで確認したWAN側IPアドレスを指定してポート開放設定を行い、バッファロールータにパソコンのIPアドレスを指定してポート開放する事で二重ルータ環境でもポートを開く事が出来ます。
バッファロールータの場合マックアドレスを登録が必要なルータ(フレッツ光プレミアムのCTUやWEBCASTERv110)のポート開放に必要な情報は全てこちらの画面から確認出来ます。
以下の画面で(WAN)MACアドレスと記載があるものを控えます。
WAN側MACアドレスも同じステータス画面で調べられます
WAN側MACアドレスを調べる必要があるのは、海外ではフィジカルアドレス登録する仕組みのブロードバンドサービスがありますので
もしそうした必要がある場合はこのWAN側MACアドレスを申請してもらえればバッファロールーターが使えるようになります。
もしくはマンション関係でグローバルIPアドレスを割り当てするオプション契約する際にもこのルーターのWAN側MACアドレスを登録する場合もあります。
上記WAN側IPアドレス確認ページの少し下の方、MACアドレスが該当します。16進数表記になります。(例 1a:2b:3c:4d:5e:6f)
注意:LAN側は無関係なので参照しないで下さい。
WAN側IPアドレスで二重ルーターかを判断するには
WAN側IPアドレスが192.から開始されている場合は、概ね元にモデム兼用ルーターにバッファローWi-Fiルーターを繋いでいるので、バッファロールーターをブリッジモード(後ろのスイッチで切り替えられる)に変更し元ルータにポート開放設定を行って下さい。
古いバッファロールーターは設定画面にてブリッジモードに切り替える必要があります。
バッファローを繋いでいる元のルーター兼用モデムの目安
(xxxは任意の数値です)
192.168.24.xxx フレッツ光プレミアムのCTU
192.168.1.xxx NTT又はその他(NURO等)
192.168.0.xxx Aterm
192.168.3.xxx YAHOOBB
念の為モデム名を確認頂いて該当する型番のルーターにポート開放作業を行って下さい。
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