Aterm無線LANルータシリーズWB7000H/WA7500H/WDR85FH/WBR75H/WB65DSL/WB45RL/WB55TL共通、ポート開放設定の説明です。
これらのルータはやや旧式なので、有線LAN接続では特に問題は発生しませんが、無線の場合幾つかのトラブルが発生する場合がありますので参考までに記載
その他無線通信トラブルの方
WB7000H WDR85 WBR75 WB65/55/45 IEEE802.11bのみ対応で、無線接続速度は最大11Mbpsとなります。無線接続速度をさらに高速にしたい場合は無線親機を買い替えにて対応する必要があります
WA7500HはIEEE802.11a(最大54Mbps)のみに対応する製品の為、PSPやWii、プレイステーション3の無線を繋ぐ事は出来ません。また一般的な無線LAN内蔵のものでも接続出来るものは少ない。
設定の手順説明
これらのルータにポート開放する場合は以下の様にパソコンのIPを固定してから作業下さい。
IPアドレス:192.168.0.210
サブネットマスク:255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ:192.168.0.1
DNS:192.168.0.1
サンプル図
IPの固定が完了出来ましたらルータの設定画面を表示します。
以下のアドレスをInternetExplorer等のブラウザアドレス欄に以下の番号を入力されEnterキーを押します。
http://192.168.0.1 又はhttp://web.setup/
ユーザー名及びパスワードは admin で設定されていると思いますが、初期管理画面で変更もしくは設定された場合は設定されたパスワードを入力下さい。
※ルータの設定画面が表示出来ないエラーの場合はこちらを参照下さい。
設定画面が表示されましたらまず接続先を確認され(概ね概ね自動接続設定1が表示されていると思います。)画面左メニューの項目からポートマッピングメニューをクリックして表示します。
設定手順サンプル
連続するポート番号を一括で設定する場合
例えば20番と21番を一括指定でポートを開放するには以下の通りに設定する事ができます。
以下は単一ポート番号 5730番 プロトコルTCPで設定の例です。
以下は広範囲に開く場合のサンプルです
5730から5739(プロトコルはUDP)までの間を全て開く設定。番号と番号の間にハイフン(-)を入れることで広範囲に指定できます。
設定が完了出来ましたら、ルータを再起動して設定を反映させます。
以下の番号順で各種ボタンをクリックし、左メニューにある「登録」ボタンをクリックすると再起動確認画面が表示されますので「OK」をクリックするとルータが再起動し作業完了です。
付属のマニュアルにはパケットフィルタを行うとありますが、特に設定する必要はありません。またパケットフィルタの設定を間違えるとインターネット接続自体が出来なくなるのでご注意下さい。
コメント