Androidスマートフォン/タブレットをIPカメラにするアプリ IP Webcam

ネットワークカメラの各種説明

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• CS-WMV04N CS-WMV04N-D
• CS-W05NM
• 防犯ネットワークカメラ人感動体センサー写真送信機能付き
• ネットワークカメラをテストする。（自宅サーバの動作確認方法）自宅サーバの動作を確認する手順から参照下さい。

ネットワークカメラをわざわざ買わなくても手持ちの（注意事項、GooglePlay対応である事が条件です）Androidスマート・フォンやタブレット内蔵のカメラをIPカメラとして流用出来るIP Webcamの設定手順と外出先から見られるようにするポート開放設定手順の説明です。
こんな方におすすめ。一日か二日外出するが自宅に駐車している車の様子が心配だ。留守番しているペットの様子が心配だと言う方でわざわざIPカメラを買うまでもないのだが、自宅の様子を見られるようにする術が無料であるなら使いたいとお考えの方にお勧めです。
一応注意事項ですが、3G通信は使えません。Wi-Fi接続限定となります。まずAndroid Wi-Fi接続を参考に自宅のインターネット環境に繋いで設定を行って下さい。次にアプリをダウンロードしてセットアップしてください。備考、au/SoftBank等の無料Wi-Fiスポット利用できません。必ずフレッツやYAHOOBBそれに一般的なCATVやコミュファやt-comそれにBBIQ等の自宅にグローバルIPアドレスを割り当てるインターネット回線に繋いで頂かないと外部アクセス出来ませんので念の為。
注意点2、Android端末のスペックが遅い場合はカメラへ確実にアクセス出来る保証がありません、また一回切ってしまうと再接続ができなくなることがあります。アプリ側の相性問題がある模様。

• IP Webcam

カメラをセットアップできたらIPアドレスをできれば固定してください。AndroidのIPアドレス固定方法
ちょっとしか使わない場合は自動取得でも構いませんがAndroidがスリープに入るとIPアドレスが変動してしまう恐れがありますのでポート開放設定が有効にはならない可能性があります。自動取得の状態で設定する場合はIPアドレスを確認してお控えください。

IP Webcamの初期設定と起動

IP Webcamのデフォルト通信ポートは8080/TCPとなりますので、無線ブロードバンドルータに8080をポート開放すれば良いのですが、不正アクセス閲覧を防止した方が良いので最低限カメラへの接続IDとパスワードは設定した方が望ましいです。
まずはカメラへの接続IDとパスワードを設定します。”IP Webcam”のアイコンをタップしてカメラアプリを起動します。

IPカメラアプリのメインメニューです。少し下にスライド移動すると”Login/password”メニューがあるのでタップしてください。

カメラへアクセスするログインIDとパスワードを任意に決めてください。（簡単で構いません。忘れ辛いものを設定ください。）入力できたらOKをタップして設定完了です。（備考、バグなのか私の環境ではログオン出来ませんでしたので急遽IDとパスワード無しで設定確認致しました。AndroidOSバージョンの相性問題があるのかもです。）

次に、ポート番号ですが冒頭お伝え致しました8080が基本ポート番号になります。何台もIPカメラを設置している場合はこのポート番号を変更（Portをタップしてウェルノウンポート意外の1024-65535任意の番号を適用出来ます。）で対応可能です。
カメラを呼び出す場合は基本的にブラウザで呼び出しますが、8080設定している場合はURLの後ろにコロン記号を付けた8080番を指定して呼び出す必要があります。例、IPカメラのAndroidのIPアドレスが192.168.1.50であれば次のように家庭内からブラウザを使って呼び出します。http://192.168.1.50:8080/
外出先から呼び出す場合はIPカメラを設置している場所のグローバルIPアドレスにコロン8080を付加してアクセスする必要があります。
前置きが長くなったのですが通常8080のままで大丈夫です。その他の設定は変更を加える必要は基本的に無いです。

未だ外部アクセスは出来ない環境なのですが一度テストでパソコンからAndroidのIPカメラにアクセスできるかテストしてみてください。一番下の”Start
server”とタップして起動してください。

カメラにアクセスする

まず家庭内のパソコンからアクセスできるかを確認します。スマートフォンとタブレットがアクセスしているブロードバンドルータの同じ割り当て範囲にあるパソコンからアクセスしてください。そうしないと家庭内であってもローカルポート開放が必要となってしまいます。アクセスURLはスマート・フォンのカメラ起動時の画面図の場所に記載あります。例、http://192.168.2.103:8080/

上記のURLをパソコンのブラウザから開きます。備考、JAVA仮想マシンが必要です。カメラを見られない場合はオラクル提供のJAVAを適用ください。カメラへアクセスしたら次のメニューが表示されます。Use java
browser pluginをクリックするとカメラへJAVAを使って映像にアクセスする事が出来ます。

Android webcam server
You can view your camera in several ways:
Open stream in media player, such as VLC
Open remote control panel for use with mediaplayers and third-party software
Use java browser plugin　←このメニューです。
Use javascript to update frames in browser, for IE, Playstation and Wii. Use, if your browser do not support MJPG natively
Use browser built-in viewer (not supported by some browsers)
Use tinyCam Monitor on another Android device
Use IP Cam Viewer on another Android device (external link)
Connect to PC for use with Skype and other videochats on Windows
Connect to PC for use with Skype and other videochats on Ubuntu GNU/Linux (external link)
Take full-resolution photo without or with autofocus (put phone into a silent mode to prevent shutter sound)
Download immediate video frame
Third-party software support:
URL for MJPG-compatible software: http://192.168.2.103:8888/videofeed
URL for software that supports JPEG frames (slower, less secure): http://192.168.2.103:8888/shot.jpg
URL for audio streaming: http://192.168.2.103:8888/audio.wav
URL for full-resolution photo capture: http://192.168.2.103:8888/photo.jpg
URL for full-resolution photo capture (with autofocus): http://192.168.2.103:8888/photoaf.jpg
URL for compressed audio stream, use for auido-only recording: http://192.168.2.103:8888/audio.ogg

カメラアクセス時の初期メニューサンプル図です。VLCやメディアプレーヤーを使っても閲覧できるのですが一番手軽なブラウザを使ったほうが便利にアクセス出来ると思います。

以下の様にブラウザで映像を見ることが出来るようになります。ただこのままでは音声が出ないのでオプションから別途ブラウザからでも音が出るように設定変更を加える事が出来ます。

音声やAndroid本体のLEDを点灯したり消灯したりする事も出来ます。ここのボタン（Open
Camera Control）をクリックします。単純に音だけ出したい場合はページしたのボタン（Click
here to play audio with browser）をクリックすると音が出ます。

Open Camera Controlボタンを押すとLEDライト点灯/消灯操作を行うことが出来ます。ただ私のAndroidOSバージョン2.2とやや古いモデルはこの操作を行うことは出来ませんでした。音声は問題なく出ます。

ポートを開放して外部アクセスしたい

AndroidのIPカメラアプリに外出先からカメラの映像を確認するにはカメラを設置したグローバルIPアドレスかDDNSが必要になります。且つご利用のブロードバンドルータに以下のカメラに割り当てられたIPアドレスをポート開放する必要があります。
アクセス方法はhttp://グローバルIPアドレス:8080/ 又は http://ダイナミックドメインURL:8080/
となります。
自宅内でアクセス試行したカメラのIPアドレスを控えて、ご家庭に設置しているルータにポート開放すればアクセス出来るようになります。ポート開放する番号はデフォルト値だとTCPプロトコルの8080となります。

幾つか主要なメーカのルータ別でポート開放設定例をご案内いたします。IPアドレスの部分だけご自身のAndroidIPカメラのものに入れ替えて頂ければ問題なく設定可能だと思うのですが、二重ルータ環境だけご注意ください。
NTTフレッツ光、RT-S300NEで説明します。

• 変換対象プロトコル、TCP
• 変換対象ポート、8080
• 宛先アドレス、ここをカメラの画面に出ているIPアドレスに入れ替える
• 設定から保存です

フレッツ光、その他のモデルPR-400KIの設定例

• 優先順位1
• 接続先インターフェース名は通常メインセッションです。変更しない
• 宛先IPアドレスにカメラに表示のIPアドレスを入力
• 変換対象IPアドレスは変更しません。自分のWAN側IPアドレスのまま
• 変換対象プロトコル、TCP
• 変換対象ポート、8080
• 設定ボタンを選んで保存

YAHOO/SoftBankの光ユニット

• NO1、有効に切り替える
• プロトコル、TCP
• WAN側ポート番号「8080」-「8080」
• LAN側ポート番号「8080」-「8080」
• 転送先IPアドレスにカメラの画面のIPアドレスを入力下さい。
• ページしたOKボタンを選んで左下再起動で設定保存して完了です。

auホームゲートウェイBL900HW

• LAN側ホストをカメラのIPアドレスに変更して下さい。
• プロトコル、TCP
• ポート番号はanyのチェックを外し「8080」-右側空欄で構いません。
• 優先度1
• 設定から保存です

バッファローWHR-1166DHP

• 新規追加、any
• Internet側IPアドレスは変更しません。
• プロトコルは任意のTCPポートをを選択
• 任意のTCP/UDPポートの空欄に8080を指定
• LAN側IPアドレスにカメラ画面に表示されているIPアドレスを指定
• 設定を選んで保存です。

以上代表的なルータのカメラへの外部アクセス設定の説明となります。他のメーカーや外部アクセスが上手く出来ない場合は気軽にBBSへご質問下さい。
最後に余談ですが、スマホは万能ですが専用機ではありませんので動作保証はいたしかねます。もし留守宅でお子様の様子を確実に把握したいもしくはストーカー行為等でお困りなどで防犯用にとお考えの場合は人感センサー付きの画像動画を記録できるタイプのカメラがお勧めです。然程高価ではありませんのでご一考下さい。どのようなカメラが良いのかのご質問につきましては気軽にご相談頂ければアドバイス致します。
説明は以上です。