ネットワークカメラの各種説明
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年末年始自宅や事務所の監視にとても役立つ監視カメラアプリの紹介です。設定が超カンタンで動体検出能力を持ち部屋や事務所に人を検出したら設定しているメールアドレス宛先に画像を添えつけて送信してくれる機能を持ちます。外部アクセス機能は持ちませんが誰にでも簡単に設定出来ます。
ただWindows8/8.1/10限定でしか利用できないのと、監視を続けるにはパソコンを常時動作させておかなければならないのがやや難点ではあるのですがとても便利な防犯ツールなのでWEBカメラを内蔵するWindows8/8.1/10をお持ちならこの無料監視カメラアプリをインストールして留守宅の見張り番に稼働させる事が出来ます。その他自宅の駐車場においてある車の防犯用にも役立てる事が出来ると思いますの是非活用してみよう。
必要なもの
WEBカメラって何?ノートパソコンなら図の様な場所にカメラが備え付けられているものをWEBカメラでビデオチャットやスカイプのテレビ電話に使うカメラです。これがあれば監視カメラアプリを使うことが出来ます。
デスクトップタイプでカメラが無いと言う方は安物でいいのでUSBWEBカメラを繋げば監視カメラとして動作させる事が出来るはずです。私はロジクールのHD Webcam C310を使って確認できました。Windows8.1なら繋ぐだけで使えるようになります。ドライバーソフトウェアインストールは不要でした。
お使い頂く前に注意点
動物が居るご自宅で動作させると大量のメールが送信される懸念があります。(動くものに反応して写真を撮影し登録先のメールアドレスに送信する機能を使う為)よって、Gmeil側とHotmail側でスパムアカウント扱いを受ける可能性があるのでご注意ください。スパムフラグが発生した場合は手動で解除出来るのですがあまりにも送信メールが多いとアカウント停止に陥る恐れがあるので、動物や人通りが多い場所では使わない方が望ましい。あくまでも防犯用として誰も以内留守番の代わりに設置用としてください。
注意点その2、一回のメールがやく500kb(0.5mb)容量あるので大量のメールを受信した場合、7GB制限に陥る可能性があります。7GB制限に突入すると4GLTEの最高速度が128kbpsに落ちてしますのでインターネットがとても遅くなってしまいます。詳しくはスマートフォンやPocket WiFiの速度が突然遅くなるNATタイプがオープンにならない現象についてを御覧ください。
注意点その3、送られてくる画像イメージファイルに拡張子が付きません。なのでスマートフォンのアプリを使ってそのままでは閲覧出来ません。パソコンに転送する等でInternetExplorer等で画像を閲覧して頂く必要があります。
監視カメラの設定方法
監視カメラアプリの設定はとても簡単です。設定サンプル図を御覧ください。
まず上の図の項目番号別説明です。
1番の「使用するカメラ」項目はUSBWEBカメラをどれを使うのか変更できます。通常は一台だけなのでそのままで構いません。左側の映像表示部分に写っている映像でよければそのままにしてください。
2番の「しきい値」ですが、これは動体検知の反応レベルを変更する項目です。通常は空欄で構わないのですがあまりにも小さな物体の検知を行いたい場合はしきい値を0以外1以降を指定して調節していただくことが出来ます。
3番の「アラーム」は、動体検知した時にパソコンから音を発生させるかどうかを選ぶことが出来ます。ただもしもストーカー等の撮影を行いたい場合などはこの音は出さない方が望ましい。カメラを発見されると壊される恐れがあるので。
4番の「通知設定」は、そのしたの送信メール設定を有効にした場合に設定した宛先のメールアドレスに撮影した画像を添えつけて送るか否かを決める項目です。通知設定はやっておいた方が良いと思います。そうすれば手元のスマートフォンで何かが自宅や事務所に入ってきた事を分かる事が出来るので。
5番の「送信メールアカウント」は動体検知情報をメールを使って指定のメールアドレスに送る手段を選びます。選べるのはGmailアカウントまたはOutlook(Hotmail)アカウントの何れかです。使うアカウントをプルダウンから選択してください。
6番の「ユーザーネーム」は指定したGmailアカウントまたはOutlook(Hotmail)アカウントでログインするメールアドレスを設定します。
7番の「パスワードは」上記で指定したアカウントでログインする際に使うパスワードです。
8番の受信メールアカウント「メールアドレス」は、不審な事を撮影した画像を送って欲しいメールアドレスを指定します。
9番、全て設定できたら設定を保存するをクリックまたはタップしてください。注意事項、ページしたの「設定を保存してテストメールを送信する」はアプリ側動作不具合で正しく動作しませんので行わないでください。
準備ができたら左側の10番の「開始」をクリックでWEBカメラで動体検知監視を行う事が出来ます。止める場合は「停止」を選んでください。
こちらは自撮りテストしてみた場面です。店舗に入ってきた私をバッチリ撮影する事が出来ました。ただ画像はメールで送ってくれるのですが自動的に保存する機能はない様子です。なのでもしもストーカー対策は防犯の証拠にと警察へ提出する場合は受信メールファイルまたは送信メールファイルから画像を取り出す必要があります。
スマートフォンで添えつけファイルを受信する事は出来たのですが、拡張子指定が無いのでAndroid上ではローカルに保存されたファイルは.binファイルとして扱われてしまいます。ブラウザで何とか見られると良いのですが。このファイルマネージャー辺なら拡張子本来はjpgですので.binを.jpgに書き換えればスマートフォンでも見られるようになるかもしれないのでお試しください。
パソコンで監視カメラが送信した添えつけファイル画像を見るには。まず添えつけファイルをパソコンにダウンロードしてください。ダウンロードフォルダを開くと「noname」ファイルが存在するので右クリックして開くを選んでください。
確認画面が出るのですが「開く」を選んで頂いて、開くアプリケーション一覧から「InternetExplorer」を選んで頂ければ画像データを開くことが出来ます。
この様にInternetExplorerで画像を開いて確認できます。またこの映像を画像ファイルとして保存したいなら右クリックして「名前を付けて画像を保存」をクリックすればどの端末でも見られる画像ファイルとして別途保存する事が出来ます。
Windwosの電源を変更する
Windowsが勝手にスリープに入らないように電源設定を変更してください。そうしないとカメラ監視を継続できませんので。
Windows8/8.1/10のコントロールパネルを表示し、「システムとセキュリティ」を開きます。
システムとセキュリティの画面が開いたら「電源オプション」メニューを開きます。
電源オプションを次の様に変更します。バランスにチェックを入れて「プラン設定の変更」を開きます。
コンピューターをスリープ状態にする「なし」を選択して「変更の保存」をクリックかタップで保存してください。これでパソコンが勝手に電源を終了する事はなくなります。
説明は以上です。
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