ネットワークカメラの各種説明
- ネットワークカメラトップ
- ネットワークカメラをモデムやルータに繋ぐ
- ネットワークカメラを見るには(ダイナミックアドレスの説明)
- 複数台設置や80番ポートが使えない場合
- IOデータのカメラポート番号変更
- CG-WLNCMNGV2
- CG-WLNCM4G CG-NCM4
- CG-WLNCPTGL
- CS-WMV04N CS-WMV04N-D
- CS-W05NM
- 防犯ネットワークカメラ人感動体センサー写真送信機能付き
- ネットワークカメラをテストする。(自宅サーバの動作確認方法)
自宅サーバの動作を確認する手順から参照下さい。
ネットワークカメラや防犯カメラの様子を、スマートフォンを使って外出先から見るアプリケーションの設定手順の説明です。設定自体は簡単ですが、ローカルエリアネットワークと、ワイドエリアネットワークの設定がよく間違えている事が多いのでその辺を重点的に説明します。
ネットワークの分岐を理解しょう
ネットワークの説明をかなり割合して説明します。詳しくはこちらのポート開放とは / 不正アクセス DMZやポート開放は大丈夫でしょうかに説明させて頂いてますので、一概に以下の家庭内ネットワーク、オフィスネットワークでは無いことを念頭に参照下さい。
基本的に簡単に考えると、ピンク色の線を起点に、WAN / LANと言う環境に分岐して考えます。
家庭内で見る場合
まず、家庭内のWi-Fi環境に、スマートフォンを繋いでカメラの様子を見るには、ネットワークカメラや防犯カメラのLAN側IPアドレスを指定します。仮に、カメラを設定したIPアドレスが192.168.1.10であった場合、Wi-Fi環境に繋いだスマートフォンからカメラへアクセスするには、LAN側IPアドレス192.168.1.10を指定する必要があります。
一応、一般的なブラウザで閲覧可能です。プラネックス製品のカメラはInternetExplorerではないと正しく動作することが出来ないことがあります。また可動式カメラによってはJAVAが必要な場合もあります。
カメラが複数存在し、二台数以降ポート番号を変更している場合は以下のとおりです。コロンを付加してポート番号を指定したパス名で開くことが出来ます。設定ポートを8080とした場合。
DVR Centaurus(DVR付属ソフト)。異なる拠点の(事業所)の防犯カメラを一括監視出来るソフトウェアということです。無数の動画を処理するのでGPGPU機能を強化しないと正しく動作しないと思います。(Widnows7のDirectX10が条件です。)また、グラフィックカードもDirect10/11対応が必須となります。GPGPU対応GeForce グラフィックメモリは多ければ多いほど望ましいです。
LAN側でカメラを閲覧するには、以下のとおりです。(ログインIDとパスワードはデフォルトsystemです。)
ここから登録します。Add DVR/DVS、外部から参照はリモートホスト設定となると思います。(作業したことが無いので未確認ですすみません。)DVR Centaurus REMOTE HOSTマニュアル
ソフトウェアバージョンによっては異なる様子、こちらはDVRのパスを示すIPアドレスをServer
addressの項目に指定します。Server PortはDVRのポート番号(外部アクセスする場合はこのポート番号をルータへ転送設定すると思います。)、Other
Portは不明。アクセスユーザーネームとパスワードを設定しAddで登録完了になると思います。
こちらの設定では、デバイス(DVR)の範囲設定を行うことが出来る様子です。幾つもDVR機器が存在する場合範囲で設定出来る状況だと思うのですが作業したことが無いのですみません不明朗です。例えばVPNで拠点間で管理する場合はこの範囲内にDVRを配置して監視業務を行うことが出来るのでは無いかと存じます。デバイスポートはDVRへの割り当てポート番号となります。
設定できたら、以下のように複数監視カメラの映像を閲覧が可能となります。
外出先で見る場合
外部からネットワークカメラや防犯カメラを見る場合は、ネットワークカメラや防犯カメラを置いている場所のグローバルIPアドレスを設定する必要があります。注意点、同じグローバルIPアドレスのある場所や事業所からダイナミックドメインでの接続テストを行い場合は、proxyを通す必要があります。proxyは現在殆どのプロバイダで提供されていないので、こちらのVPNサービス、MobileFreeを使って下さい。筑波大学さん実験提供のVPNサービスです。
例えば、図のブロードバンドルータが持つグローバルIPアドレスが、100.100.100.100だったとした場合、スマートっフォンのカメラ閲覧アプリには次の様に設定を追加します。Server
Addressに100.100.100.100を指定する必要があります(この時Wi-Fiでは繋がりません。)
複数ネットワークカメラ存在し、ポート番号別に設定している場合、仮に8080番割り当ての場合は:8080を付加剃る必要があります。またDVRへの外部アクセスの場合はDVRのServer Portへアクセスする必要があります。よくわからない場合バッファロー等のVPNサーバ搭載ルータ等をご用意頂くと簡単に外部アクセスする事が可能です。バッファロー PPTP設定(VPN設定)
また、ダイナミックDNSを設定している場合でも、外出先からカメラを見ることが出来ない場合は、カメラ設置の場所のグローバルIPアドレスを調べて直接数字のアドレスで閲覧できないかをお試しください。文字アドレスではなく数字アドレスで見られるのなら、DDNSに登録されているグローバルIPアドレスの情報が古いことが原因となります。
NVS CENTER
その他、DVR監視閲覧ソフトNVS CENTER。外部ポートを持たない様子。接続監視カメラはID登録されます。これを外部から閲覧する場合はVPN必須となると思います。詳しくはVPNの設定
端末PCではなくスマートフォンでアクセスする場合は、スマートフォンで見るアプリの接続先説明を御覧ください。備考、DVRはモバイルだと対応できないと思います。
説明は以上です。
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