WF800HP WAN側IPアドレスの確認

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NECのAtermWF800HPブロードバンドルータ導入したのに、インターネットに繋がらない。ポート開放が出来ない問題が生じた場合、必ず確認頂く項目WAN側IPアドレスの確認手順の説明です。家庭内はLAN(ローカルエリアネットワーク)と呼びます。インターネット側のネットワークはWAN(ワイドエリアネットワーク)と呼びます。WAN側のIPアドレスを受け取っていない場合は本体がインターネットに繋がっていないと判断する事が出来ます。ネットワーク障害切り分け判断材料となります。

確認手順

まずルータの設定画面を開いて下さい。WF800HP ポート開放を参照。設定画面が開いたら、情報から現在の状態を開きます。(ない場合左上の詳細モードをクリックしてメニューを切り替えてください。)


ページ下の方のWAN側情報にあるIPアドレスがWAN側IPアドレスです。ここが192.168.1.2や192.168.3.2等、192から始まる数字であれば二重ルータ環境です。この機器をアクセスポイントモード(ブリッジモード)に切り替えて頂ければ概ねの通信不具合は改善すると思います。PS3やパソコンのサーバツールは、上流にあるルータへポート開放作業が必要です。

またIPアドレスの先頭が192以外の方で、172や10番からのIPアドレスが取得されている場合はプライベートIPアドレス割り当て契約の可能性があります。詳しくはプレイベートIPアドレス契約とはを参照願います。その他、上の説明にありました通り、0.0.0.0や未接続、空欄の状態はインターネットそのものに繋がっていないことになります。

WAN側IPアドレスが0.0.0.0又は空欄の方でフレッツやeo光の方はPPPoE接続設定を本機に設定ください。そすうればインターネットに繋がります。CATVケーブルテレビインターネットの方は、モデムの電源を20分切ってから電源をONにして頂ければインターネットへ繋がるようになると思いますのでお試しください。

ブリッジモードに切り替えるには

ブリッジモードに切り替えるには(アクセスポイントモードとも言う)、本体の裏面にあるRT/BRスイッチを切り替えます。まず本体の電源を切り、少し待ってからBR側に切り替えます。それから電源をON。1分前後で本体のActiveランプが橙色点灯となればブリッジモード作業完了となります。

本体のActiveランプが橙色に切り替わったらブリッジモード動作となります。

備考、スイッチの意味。RTはルータモードで本機をブロードバンドルータとして動作させる事が出来ます。BRはブリッジモードと言います。通信を中継するHUBの様な動作モードに切り替わりルータとしては動作しません。もちろんアドレス変換動作はしないので中継先パケット破棄能力がなくなるのでファイヤーウォールの効果もなくすことが出来ます。
説明は以上です。

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