バッファローWHR3-AG54のポート開放説明です。2004年5月に発売されたかなり古い無線と有線LAN接続に対応するハイブリッドブロードバンドルータです。パソコンのポート開放は特に問題なく設定可能ですが、PS3と任天堂DSそれにWiiとは相性悪いかもしれません。もしもパソコン以外の家庭用ゲーム機でポート開放しても通信障害改善ない場合は2010年発売の新型ブロードバンドルータに買い替えで対応下さい。
アマゾンの参考ページ
設定前の注意点:回線終端装置(モデム)にルータ機能が無いか念の為確認下さい。WAN側IPアドレスの確認方法を参照
準備としましてIPアドレスを固定します
まずパソコン側のIPアドレスを固定してしまいます。
IPアドレス:192.168.11.50
サブネットマスク:255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ:192.168.11.1
優先DNS:8.8.8.8
代替DNS:8.8.4.4
(DNSはGoogle提供のパブリックDNSを設定しています)
固定できたら必ずパソコンを再起動ください。
ルータへのログイン
次にバッファロールータの設定画面を表示します。
エアーステーションツールもしくは、http://192.168.11.1/をブラウザに入力する事でログインする事が出来ます。
ログインする際に入力が必要なのはユーザー名のみです。
ユーザー名 root
パスワードは空欄(ユーザー様が何か設定した場合は設定されたパスワードを入れてください。)
上記の方を入力でログインする事が出来ます。
もしも上記ログイン画面ではなくエラーとなる場合はルータにログインできないページを参照下さい。
バッファローの設定画面が開きましたら、アドバンストを開いて下さい
次に左のネットワーク設定を開きます
次にアドレス変換を開きます
アドレス変換画面が開いたらアドレス変換ルールを入力ボタンをクリックしてポート開放設定を行ないます。
以下の画面がアドレス変換設定の項目です。ここに必要な情報を入力して設定します。
ポート開放手順の説明
ポート開放設定サンプルとしまして、試しにWEBサーバのポート開放を作ってみましょう。サーバツールに付きましてはインストール不要なANHTTPDがお勧めです
- 新規追加に任意の名称を入力します 例 httpd
- WAN側IPアドレス:エアーステーションのWAN側IPアドレスとしてください
- プロトコル(WAN側) TCP/UDPにチェックを入れます。
- 任意のTCPポートを選びます
- 任意のTCP/UDPポート:80
- LAN側IPアドレス右側プルダウンから手動設定を選択
- 手動設定:192.168.11.50
- プロトコル(LAN側):空欄(ポート変換したい場合に指定します)
- ルールを追加をクリック
以上で入力作業完了です
設定が完了出来ましたら、ANHTTPDを起動した状態で、左メニューにあるポート開放チェックから80番を入れてチェックしてみてください。ポートは開いてますとあれば作業完了です。
もしもポートチェックで失敗するようでしたら、パソコンウイルス対策ツールのファイヤーウォール設定等を確認又はWindows7、VISTAのネットワークの場所がパブリックに設定されてないかなどを確認下さい。
その他ご質問の多い設定例
- UDPポート開放
- Share PD torrentポート開放
- DMZWiiやDSそれにPSPやXBOXの方はこちらの設定が簡単です
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