バッファローの無線ルータWLAR-L11G-L WLS-L11GPS-L WLS-L11GSU-Lで簡単にポートを開く事が出来るDMZの設定手順説明です。
設定前の注意点。この設定を行うとDMZが優先されアドレス変換設定が無効となります。もしも、複数ネットワーク機器へポート開放を行う場合はこちらの設定は利用しないで下さい。
手順としてはまずDMZ設定でポート開放する端末のIPアドレスを次の様に固定します。
DNSサーバーアドレス「8.8.8.8」はGoogle提供のパブリックDNSです。これを設定する理由は中国製防犯カメラで使うDDNSで更新エラーが発生するので、GoogleパブリックDNSを指定して接続エラーを回避する為です。
- IPアドレス 192.168.0.10
- サブネットマスク 255.255.255.0
- デフォルトゲートウェイ 192.168.0.1
- プライマリDNS 8.8.8.8
- セカンダリDNS 192.168.0.1
家庭用ビデオレコーダーやテレビや任天堂端末の場合は以下の様に指定するとIPアドレスを固定出来ると思うのでお試し下さい。
- IPアドレス 192.168.000.010
- サブネットマスク 255.255.255.000
- デフォルトゲートウェイ 192.168.000.001
- プライマリDNS 008.008.008.008
- セカンダリDNS 192.168.000.001
補足、セキュリティ面でもやや難があるので(パソコンの場合です)こちらの設定を利用される場合はソフトウェアファイヤーウォール設定を必ず行って下さい。Zone Alarmと言う無料で利用可能なのでお勧めです。
設定手順。まずルータの設定画面を表示し、詳細設定からアドレス変換メニュー画面を表示します。
以下の設定画面のDMZのアドレス項目に、開放したいパソコンやその他ネットワーク対応機器のIPアドレスを入力頂いて設定ボタンを選択し作業完了となります。
例、DMZのアドレス「192.168.0.10」と入力し設定を選んで保存。これでポート開放できているかをご確認下さい。
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