IOデータ WN-SX300FR 市場で最も安いv6プラス対応ルーターのポート開放設定と特徴の説明

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IOデータ WN-SX300FR 特徴

IOデータは2019年3月にルーター市場で最も低価格なv6プラス(IPoE)接続対応のWi-Fiルーター「WN-SX300FR」を発売しました。
WN-SX300FRの特徴は低価格且つ高速インターネットに対応したv6プラスに対応、複雑な広帯域接続設定等必要なくONUに繋ぐだけでインターネットとWi-Fiを利用する事ができる
ただWAN&LANインターフェースが100BASE-TXまでしか対応しておらずインターネットの最高速度は100Mbpsと限定されてしまう。
スループットの処理能力も低い様で同時接続数4台推奨、Wi-Fiも多数繋ぐとトラフィックが渋滞する恐れがあるかもしれない。
無線LAN対応周波数も2.4GHz帯のみと低価格にしてはやや魅力の薄いWi-Fiルーターと言うのが特徴です。
ただし、DDNSやIObbnetプリセット機能が使えるので防犯カメラ設置したい方にはコストを抑えて防犯カメラの構築ができると思います。

WN-SX300FR スペック

有線WAN/LAN最大速度 100Mbps
5GHz帯無線LAN最大速度(IEEE802.11ac規格)
2.4GHz帯無線LAN最大速度(IEEE802.11n倍速モード) 300Mbps
対応無線LAN規格 IEEE802.11b/g/n
同時接続対応端末台数 推奨4台
簡単無線LAN設定 WPSプッシュスタート
対応無線周波数 2.4GHz
アンテナ数(内蔵) 2本
LANポートのクロスストレート切り替え機能 Auto MDI/MDI-X (自動でストレートとクロス切り替え機能付き)
対応インターネット 全てのインターネット回線に導入可能(ISDN除く) 接続設定不要v6プラス IPoEとtransix
DS-Lite対応、通常のフレッツPPPoE方式(IPv4)やCATVインターネット対応。
動作モード ブロードバンドルータ以外の使い方として、無線中継機と無線LANコンバータとして動作させる事が出来ます。
LAN以外のインターフェース
搭載サーバー機能
DDNS 対応
消費電力 2.0W

ポート開放の準備 IPアドレスを固定する

ポート開放するパソコンやその他家庭用ゲーム機のIPアドレスを固定します。

  • IPアドレス 192.168.0.50 (192.168.000.050)
  • サブネットマスク 255.255.255.0 (255.255.255.000)
  • デフォルトゲートウェイ 192.168.0.1 (192.168.000.001)
  • 優先DNS(プライマリ) 192.168.0.1 (192.168.000.001)
  • 代替DNS(セカンダリ) 8.8.8.8  (008.008.008.008)

カッコの値は防犯カメラや任天堂端末の設定値です。
IPアドレス固定手順は以下のページを参考に設定してください。

ポート開放の手順説明

注意事項:v6プラス接続の場合、共有IPv4グローバルIPアドレスが割り当てられるのでポート制限があります。割り当てられたポート番号をお調べのページ下の説明にあるポート変換設定でポート開放してください。

手順

左側メニュの詳細設定を開いて、ポートの開放メニューを開きます。 下記の項目に必要な情報を入力します。開いたページの下図と同じ項目に、必要な情報を入力すればポート開放させることが可能です。設定サンプルを参照しつつ任意のポート番号に入れ替えて頂いて大丈夫です。
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設定サンプルとしましてWEBサーバのTCP/80番をまずご覧く下さい。サーバソフトはインストール不要のANHTTPDを使えば簡単に通信テストを行うことが可能です。

  1. 設定名、any
  2. 公開する機器のIPアドレスは192.168.0.50
  3. プロトコルはTCP
  4. LAN側ポート番号:80
  5. インターネット側ポート番号:80
  6. 追加
  7. 設定

以上で完了です。
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Minecraftなどご質問の多いコンテンツの設定例です。

  1. 設定名、any
  2. 公開する機器のIPアドレスは192.168.0.50
  3. プロトコルはTCP
  4. LAN側ポート番号:25565
  5. インターネット側ポート番号:25565
  6. 追加
  7. 設定

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その他、ご質問の多いUDPポートの設定です。MinecraftPE(19132/UDP)で説明します。

  1. 設定名、any
  2. 公開する機器のIPアドレスは192.168.0.50
  3. プロトコルはUDP
  4. LAN側ポート番号:19132
  5. インターネット側ポート番号:19132
  6. 追加
  7. 設定

追加出来ましたら、UDPポートチェックツールを取得して手動ポート10800と入力し回線チェックして下さい。
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v6プラスはポート変換で対応下さい

v6プラス接続は利用可能なポート番号が制限されている事があります。
ステータスに使用可能ポート番号リストが表示されているので、任意の利用可能ポート番号を使用しポート変換設定する事でポート開放できます。
例、使用可能ポート8080だった場合自宅の防犯カメラ(設定IPアドレス192.168.0.50とします)へポート開放するには

  1. 設定名、any
  2. 公開する機器のIPアドレスは192.168.0.50
  3. プロトコルはTCP
  4. LAN側ポート番号:80
  5. インターネット側ポート番号:8080
  6. 追加
  7. 設定

これで外部アクセスする時に、ポート番号を8080とすることで自宅内の防犯カメラ80にアクセスできる様になります。
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その他、無線LAN設定や繋がらないなどの問題

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