ソフトバンクモバイルブロードバンドルータPocket WiFi 203Zのポート開放手順を説明です。Pocket WiFi 203Zの特徴ですがソフトバンク4G対応に加えて、イーモバイルの1.7GHz帯域にも対応したマルチキャリアネットワーク対応モデルです。有線LANには対応しませんがUSBインターフェースx1と後はIEEE802.11b/g/n無線規格に対応し、同時接続可能台数は最大14台まで本機に繋いでインターネットを利用することが可能です。最大14台パソコンやスマートフォンそれにタブレットを繋いでも料金は203Z契約の料金しか発生しません。速度の方は4G通信時下り最大110Mbps上り最大10Mbsp、3G通信時は42Mbps下り/5.7Mbps上り最大となります。
製造元メーカーはZTE、メーカー公式ページはこちら(Pocket WiFi SoftBank 203Z)です。ファームウェア等は製造メーカーより提供有ると思います。
ルータの設定画面を開くには
ルータの設定画面を開くには、http://web.setting/このURLをブラウザで開きます。パソコン版の場合ログインの画面が表示されたら、パスワード欄に「admin」と入力しログインボタンを選んで頂くと、ルータの設定画面を表示する事が出来ます。
スマートフォンの場合は、設定メニューをタッチするとログイン画面が出ますので、adminと入力頂ければ設定画面を表示する事が出来ます。
ポート開放の方は以下を参照。無線LAN関連の方はこちらをご覧ください。
その前に、もしも通信の方で何か問題が有る場合。例えばSkypeやVoIPアプリケーションの通話が出来ない場合や映像が送られて来ないなどのちょっとした問題はUPnPを有効化で対応できると思います。
設定メニューから、”フィルタリング / ポート”を開き、UPnPを開きます。
UPnP無効にチェックを有効にチェックを入れ替えて適用を選んでください。通信に問題が生じていたアプリ又はソフトウェアを再起動し正常に通信ができるようになっていることを確認下さい。
設定の準備
まずポート開放するパソコンやその他クライアントのIPアドレスを固定してしまいます。
以下の様にIPアドレスを固定した状態で説明させて頂きます。
IPアドレス:192.168.128.150
サブネットマスク:255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ:192.168.128.1
優先DNS:192.168.128.1
代替DNSは空欄のままで構わないです。
設定完了しましたら、必ずパソコンを再起動してください。
もしも、上記の設定を行ってWEBページが見れなくなった場合、DNSアドレスをプロバイダ指定のDNSに書き換えてください。WEBサイトが見れない
ポート開放の手順説明
画像資料、詳細資料無く文章でしか説明出来ない旨、ご了承願います。
ルータのメニュー、”フィルタリング / ポート”を開き、ポート割り当て設定を開きます。次の項目に必要事項を入力してポート開放する事が出来ます。
基本設定を有効に切り替えて適用を選んでください。
- 送信元ポートはポート開放したいポート番号
- 送信先IPアドレスは、例192.168.128.150
- 送信先ポートは「2番」のポート番号と同じです。ポート変換する場合のみカスタマイズが出来ます。
- プロトコルはTCP又はUDP、もしくは両方TCP+UDPを選択します。
- コメントは空欄でも構いません。
設定例としましてWEBサーバのポート開放設定を使って説明します。ポートチェックを行う場合は、ANHTTPDならインストール不要でWEBサーバを動作させてポート開放出来ているかを確認できるので便利です。
- 送信元ポート80
- 送信先IPアドレスは、例192.168.128.150
- 送信先ポート80
- プロトコルはTCP
- コメントは空欄でも構いません。
- 適用
minecraftのサーバ設定例。
- 送信元ポート25565
- 送信先IPアドレスは、例192.168.128.150
- 送信先ポート25565
- プロトコルはTCP
- コメントは空欄でも構いません。
ご質問の多いUDPポートの設定です。緋想天10800番で説明します。
- 送信元ポート10800
- 送信先IPアドレスは、例192.168.128.150
- 送信先ポート10800
- プロトコルはUDP
- コメントは空欄でも構いません。
設定を追加出来ましたら、UDPポートチェックツールを取得して手動ポート10800と入力し回線チェックして下さい。
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