AirMac Express無線ブロードバンドルータつないでいるWiiUやPS3それにiPhone等のポート開放を簡単に設定できるDMZ手順の説明です。AirMacの場合はDMZ(非武装地帯、ファイヤーウォール等がない環境)と言う捉え方では無くパブリックIPアドレスをルータと指定端末で共有する概念でのサービス提供となりますが考え方はDMZと同じポートを全て転送すると言う意味となります。
準備 IPアドレスを固定する
ポート開放するクライアント(パソコンなど)のIPアドレスを固定します。クラスAの割り当て範囲となるので間違えないようにしてください。
IPアドレス:010.000.001.150
サブネットマスク:255.000.000.000
デフォルトゲートウェイ:10.000.001.001
プライマリDNS:10.000.001.001
セカンダリDNS:008.008.008.008(任天堂の方だけセカンダリを設定してください。)
固定できたら必ずインターネットに繋がるかを確認下さい。つながらない場合もしかしたらブリッジモードで動作している可能性があります。
設定画面を表示する
パソコンで操作する必要があります。詳しくはAirMac Express ポート開放説明を御覧下さい。
DMZ設定を行う
ユーティリティのインターネットメニューを開き、NATメニューを開きます。
次の様に設定してください。
- 既定のホストの空欄に150とだけ指定ください。
- NATポートマッピングプロトコルを使用はチェックのまま
- ポートマッピング設定ボタンは押しません。作業しません。
- アップデート又は更新を選んで保存です。
以上で作業完了です。
アップデート、更新ボタンは右下にあります。
説明は以上です。ちなみにDMZは複数台適用する事が出来ません。今回割り当てするIPアドレス010.000.001.150のIPアドレスを適用したい端末に交代割り当てでご利用頂く形になります。理由に付きましては二台のゲーム機で同じオンラインゲームは出来ますか?に詳しく説明をさせて頂いてます。
コメント