AirMac Express無線ブロードバンドルータにiPhoneやiPadやAndroidスマートフォンそれにタブレットや3DSをWi-Fiで繋ぐ手順の説明です。注意事項としましては、初期設定せずにそのままご利用の方がいらっしゃいましたらすぐに初期設定を行い無線不正アクセス防止対策を行ってください。SSID名AirMacに繋がっているなら不正アクセスされている可能性が高いです。ご確認お願い致します。
AirMac Expressはプッシュスタートを利用することが出来ません。全て手動で設定頂くSSID名及び暗号化キー(パスワード)を使ってWi-Fi設定を行って頂く必要があります。初期設定をされた方はそちらで適用したSSID名及び暗号化キー(パスワード)を使って設定を完了してください。
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本体のSSIDとパスワードを確認する
ユーティリティを起動し本体に設定しているSSID名とパスワードを確認します。MACPC用とWindows用の確認方法が異なるので間違えないようにしてください。
まずMACPCの方は以下の手順で確認できます。ユーティリティを起動しベースステーションメニューよりパスワード表示を選びます。
以下の画面が表示されると思います。青い枠の何々のWPAパスワードと書いてある何々がSSID名です。桃色枠で示しているのがWi-Fi設定時必要なパスワード又は暗号化キーです。通常8文字から64文字までの範囲となります。但し
Windowsのユーティリティで確認する場合はユーティリティに表示されているAirMacベースステーションアイコンをダブルクリックします。
表示された画面のネットワーク名青い枠の場所のSSID名をまず控えてください。次にベースステーションメニューを開き、ネットワーク用パスワード(E)を開きます。
ポップアップ画面でパスワード情報が表示されます。赤い枠の場所が設定した暗号化キー又はパスワードとなります。
以上を控えたら手動で設定を行って下さい。
- PSVITA(接続先SSID名は上記で控えたSSID名です)
- 3DS(手動設定)
- WiiU(手動設定)
その他の端末に付きましては以下の通りです。
スマートフォンやタブレットでWi-Fiを繋いでみる
Androidスマートフォンとタブレットの方は、まず3G通信を切ってしまいます。タブレットの方は無い場合もあります。設定から無線とネットワークを開きモバイルネットワーク設定を開いてデータ通信を有効にするのチェックを外します。
次に無線とネットワークに戻ってWi-Fi右側必ずチェックを入れた状態で、控えたSSID名をタッチします。
パスワードはこちらで確認したものです。
説明は以上です。
iOS(iPod iPad Iphone)
iOSをWi-Fiで繋ぐ場合はまず3G通信を切ってしまってください。iPhoneを参考
Wi-Fiメニューをタッチします。Wi-Fiは必ずオンとしてください。ネットワークを選択と言うメニューに控えた名称のSSIDを選択して、こちらで確認したパスワードを入力頂ければ繋がります。
説明は以上です。
PS3
PS3を無線LANに繋ぐ場合ネットワーク設定からインターネット接続を選んでカスタムから無線を選んで頂いて、検索するを選びます。
利用するアクセスポイントは控えたSSID名になります。選択して右へ。
ここに本体記載の暗号化キーを入力して右へ進んで接続テストを行なってエラーにならなければ作業完了になります。
無線通信が繋がらない場合
AirMacで無線LAN不具合は余り聞かないのですが、もしも繋がらない端末などがある場合はチャンネルを変更するか通信モードを変更してみてください。まずAirMac Express ポート開放を開きます。
Windows版の方は手動設定を選んで頂く必要があります。
AirMacメニューのワイヤレスを開きます。ラジオチャンネルの選択「自動」を「手動」に変更して下さい。
手動に変更すると、(5GHz)、(2.4GHz)右横に編集ボタンがあるのでそれをクリックすると、ポップアップでチャンネル変更メニューが表示されますので、2.4GHzチャンネルを11か10辺りに変更してOKから更新又はアップデートを選んで保存して下さい。その上で接続不具合改善されたかを確認お願い致します。
SSIDが全く検出されない問題の場合。もしくはSSIDがグレーアウトして選択出来ない場合は暗号化方式が端末で対応できていない問題です。この場合はMACアドレスアクセス制御を適用し、暗号化無しで繋ぐ他ありません。通信を盗聴されてる心配があると言う方は別途無線ルータをご用意下さい。
手順、まず繋ぎたい全ての端末のMACアドレスを調べて下さい。MACアドレス確認の手順一覧。テレビやレコーダーそれにWi-Fi対応SDカード等のMACアドレスは申し訳ありません説明書を確認するか本体記載の16進数の数字を目視確認してお調べ下さい。ここでは許可したいMACアドレスの例としまして、11-22-33-4a-5b-6cとして説明します。
ユーティリティのアクセス制御を開き、図の青い枠の項目MACアドレス制御「なし」を「時間制限アクセス」に変更して下さい。
次に登録機器一覧確認項目(今は空欄だと思います)の下にある+アイコンをクリックします。
MACアドレスに接続させたい端末のMACアドレスを入力します。ハイフンで控えている場合はコロン(:)に書き換えて入力下さい。以下例です。
11-22-33-4a-5b-6cであれば11:22:33:4a:5b:6cと入力します。説明は簡単でいいので端末名を入力下さい。入力できたらOKボタンで追加します。ちなみに+アイコンからアクセス制限時間を指定する事が出来ます例えば子供さんが夜オンラインゲーム出来ないようにしたい、日曜日だけWi-Fi接続を許可する等の細かい設定が可能です。(有線LAN側には適用できません。)
以下の様に入力したMACアドレス情報が追加出来たら一旦更新又はアップデート作業を行って下さい。
次に、無線暗号化を無効化に変更します。AirMacメニューのワイヤレスメニューを開いて頂いて、ワイヤレスセキュリティーをなしに変更し”アップデート”又は”更新”を選んで保存してください。以上でこちらで確認頂いたSSID名を選択するだけで繋がるようになると思います。
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説明は以上です
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