auホームゲートウェイ BL900HWのマルチスタックサービスIPv6側サービスのポート開放手順の説明です。MACアドレス指定で簡単にホスト公開設定が可能ですが、クライアント側のIPv6アドレスを固定設定する際はインターフェースIDを作成する必要があります。
設定手順の説明
MACアドレス指定で説明します。MACアドレス確認の手順一覧。次にauホームゲートウェイ BL900HW ポート開放を参照しルータの設定画面を開き、IPv6ホスト公開設定メニューを開き設定します。項目の説明は次の通りです。
- 動作:公開と遮断(ファイアヤーウォールルールと同じ)
- ホストの指定:IPv6アドレスとMACアドレス指定から選べます。
- IPv6アドレス:上v6指定の場合はインターフェースIDを指定。anyは全てと言うルールになります
- MACアドレス:上MACアドレス指定の場合はルール適用の端末MACアドレスを指定
- プロトコル:IPv6全てを選ぶとTCPとUDP両方(BOTH)設定になります。個別にTCP/UDPを指定可能
- ポート番号:転送させるポート番号を指定。単一なら左側のみ入力右側空欄で
- 優先度:1-20まで指定可能1番から優先されます。
- 設定を選んで
- 保存を選んで作業完了になります。
理論的にはマルチセッションなのでIPv4側のポートマッピングと混在しても問題は無いと思います。
設定例
WEBサーバポート80/TCPの設定サンプルで説明します。まず確認した端末のMACアドレスが00-00-00-00-00-00だった場合ハイフンをコロンで区切って設定します。00:00:00:00:00:00として指定。
- 動作:公開にチェック
- ホストの指定:MACアドレス指定
- MACアドレスは例00:00:00:00:00:00
- プロトコル:TCP
- ポート番号:anyのチェックを外します「80」-「空欄」
- 優先度:1
- 設定
- 保存
以上で作業完了です。
説明は以上です。
その他の説明
- UDP
- DMZ(PS3やXBOXのポート開放はDMZで適用下さい)
- Wi-Fiつなぎかた
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