NVR500のポート開放説明です。YAMAHAから発売のフレッツISDN回線対応ブロードバンドルータです。
リリース日時は2010年モデルとなる様子。特徴としましてはUSB対応b-mobile等の3G通信によるルーティング機能もある様子です。詳しくはメーカーページを御覧ください。
その他の特徴としましては、YAMAHA独自のDDNSに対応するサービスネットボランチDNSサービス機能を使うことが可能でそれにルータ側VPN機能を搭載。LAN側最大通信速度は100BASE-TX(100Mbps全二重)となります。無線機能は搭載していないので、PSPやDSそれにWii等は繋ぐことが出来ません。ヤマハ ブロードバンドVoIPルーター NVR500
備考:ネットボランチDNSサービスによるダイナミックドメインはアカウント名は自動割り当てになるとのこと。
準備IPアドレスを固定する
ポートを開放する前の準備としまして次の様にパソコンのIPアドレスを固定してから設定下さい。
IPアドレス:192.168.100.30
サブネットマスク:255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ:192.168.100.1
優先DNS:8.8.8.8
代替DNS:8.8.4.4
IPアドレスの固定ができたら必ずパソコンを再起動下さい。もしもIPアドレスを固定するとインターネットに繋がらなくなる場合はMZK-W300NH2がブリッジモードで動作している可能性があります。その場合固定したIPアドレスは自動取得に戻して上流にあるブロードバンドルータの型番を確認してそちらにポート開放して下さい。
設定画面を表示する
http://setup.netvolante.jp/InternetExplorerのアドレス欄にアドレスを入力し、Enterキーで表示する事が出来ます。工場出荷時設定の場合はユーザー名パスワード等の登録はされていない為、設定画面が次の様に表示されると思います。
ログイン画面ではなくエラーとなる場合はhttp://192.168.100.1/のURLを開きそれでもひらかない場合はルータにログインできないページを参照下さい
ポート開放する
作業前に確認事項ですが、このルータをご利用のユーザー様で間違いはないと思うのですが、念の為show statusコマンド等でWAN側IPアドレスを確認の上プレイベートIPアドレスがWAN側(上流)に割り当てられていないかを念の為確認の上作業してください。(二重ルータ確認方法)
ルータ設定メニューより詳細設定詳細と情報を開きます>基本接続の詳細な設定>設定を変更したい接続先の設定を開きます。
静的IPマスカレード関連の追加ボタンをクリックして以下の画面にポート開放情報を入力します。
設定サンプルとしてWEBサーバ用のTCPプロトコル80番ポートを用いて説明します。WEBサーバはANHTTPDサーバソフトを導入すれば試す事が出来ます。
- プロトコル:TCP
- ポート:80
- 宛先アドレス:192.168.100.30
- 設定の確定
以上で設定完了となります。
その他の設定例
- UDPポート開放
- Share torrent PD ポート開放
- DMZ プレイステーション3含む家庭用ゲーム機のポート開放
- UPnPの無効化
- ファイアウォール許可設定
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