光ポータブル PWR-Q200フレッツ光加入者向け外出先でもインターネットが使えるフレッツ・スポット無線LAN接続サービス用端末です。3G回線SIMカードでも対応可能とあるのですがこれは別途ご契約かb-mobileにご加入頂く必要がある様子なので詳しくはNTT公式フレッツ光ポータブルのお申込前にかならず確認下さいのページをご確認下さい。
備考、ご契約状態によってはWAN側の状態が異なる可能性がありますので当サイト説明のポート開放手順でも対応できない場合がありますのでご了承願います。当サイトではPWR-Q200をPPPoE接続させてこの機器をブロードバンドルータとしてご利用の際にポート開放できる手順を説明します。基本的に3G通信とフレッツ・スポットでのポート開放はサポート外となります。
準備 IPアドレスを固定する
まずポート開放の説明です。設定するクライアント(パソコンやPS3など)のIPアドレスを固定します。備考、PPPoE接続時のみの説明です。それ以外の接続モードの場合はエラーになるかもしれませんのでご注意下さい。
- VISTAのIPアドレス固定
- Windows 7
- Windows 8
- PS3(有線LANの固定設定)
IPアドレス:192.168.11.80
サブネットマスク:255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ:192.168.11.1
優先DNS:192.168.11.1
代替DNS:空欄
固定できたら必ずパソコンを再起動してください。
設定画面を表示する
PWR-Q200と繋いでいるパソコンからhttp://192.168.11.1/のURLをブラウザから開きます。ログイン画面が表示されるので、ユーザー名にrootとのみ入力しOKボタンで設定画面を表示することが出来ます。
もしもログインページを表示できない等のエラーの場合、こちらのルータにログイン出来ないを参照下さい.。
ポート開放を行う
設定画面が表示されたらLAN設定を開きポートマッピングを開きます。対象インターフェースは通常WANで構わないのですが、PPPoE設定している場合は(基本情報から確認いただけます)、接続先番号を指定して選択から新規追加で対応下さい。わかり辛くてすみません。よくわからない場合はBBSに気軽にご質問ください。
ポートマッピングエントリ追加に必要な情報を入力します。
- LAN側ホスト:ポート開放したいパソコンやPS3等のIPアドレスを指定
- プロトコル:アプリケーションまたはメーカー指定のTCP/UDPプロトコルを選択
- ポート番号:anyのチェックが入ったままだと全ての1-65535指定となるのでanyのチェックを外して必要なポート番号を入力します。
- 優先度は1から50まで指定可能。1から順番に優先度が高くなります。
- 入力できたら設定ボタンを選んで作業完了になります。
WEBサーバポート開放設定例
設定例としましてカスタムサービスの追加からWEBサーバのポート開放設定をご覧ください。ポートチェックを行う場合は、ANHTTPDならインストール不要でWEBサーバを動作させてポート開放出来ているかを確認できるので便利です。WEBサーバは基本的に80番ポートになるので、この80番を任意の値に変更することでその他のアプリケーションポート開放を行うことが可能になります。
- LAN側ホスト:192.168.11.80
- プロトコル:TCP
- ポート番号:anyのチェックを外し「80」-「80」(左側80のみでも設定できると思いますがエラーになるなら左右同じポート番号を指定して下さい。)
- 優先度:1(追加で設定する場合は2/3/4と繰り上がります)
- 設定
以上で作業完了です。
その他範囲でポート番号を指定する場合や連続するポート番号を設定する場合。例えばFTPサーバで20/21の設定を一括で作成するには以下のとおりです
- LAN側ホスト:192.168.11.80
- プロトコル:TCP
- ポート番号:anyのチェックを外し「20」-「21」
- 優先度:1(追加で設定する場合は2/3/4と繰り上がります)
- 設定
以上で作業完了です
説明は以上です。
その他の説明
- DMZ 任天堂WiiやPS3でポート開放する方はDMZから行って下さい
- UDP
- ストリーミング
- WAN通信の状態確認(ポート開放できない理由や必要のない状態の説明)
- Wi-Fiつなぎかた
- PPPoE接続設定(3G通信以外宅内で使う場合)
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