CG-BARGX 有線ブロードバンドルータポート開放

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CG-BARGXポート開放の説明ですあ。この時期には珍しい2009年に登場した最新ブロードバンドルータギガビットLAN対応モデルです。買ってしまった人には申し訳ないですがギガビット対応とはいえ有線専用を選ぶ理由は殆どありません。これからルータを買う又は買い替えを考えているならバッファローの有線/無線対応のハイブリッドモデルがおすすめです。またギガビットLANが捨てがたい場合はギガビットHUBで対応が望ましいです。
設定前の注意点:近年発売のコレガCG系ルータは、WAN側の状態を自動認識するモードがあり、二重ルータとなりポート開放出来なくなる可能性は低くなっているのですが、コレガのウィーザード作業を行っていないと二重ルータ環境となっている可能性があるので設定前に必ずWAN側IPアドレスを確認してから作業願います。(確認方法は二重ルータ確認方法またはWAN側IPアドレスの確認を参照ください。)もしも二重ルータ環境と判明した場合、以下設定行わずブリッジモードに切り替えて元のルータにポート開放設定を行ってください。

設定前の準備

コレガルータの場合IPアドレス割り当てがバッファロールータの様に変動する事が殆どないのでIPアドレスを固定する必要はありません。ですのでポート開放したいパソコン等のIPアドレスを事前にご確認ください。

ここでは確認頂いたアドレスを192.168.1.2だったとして説明します。

ポート開放手順の説明 設定画面の表示

CG-BARGXへの設定画面を表示します。
以下のアドレス直リンクもしくはブラウザのアドレス欄に入力すればログイン画面を表示出来ます。
http://192.168.1.1/
以下のログイン画面が表示ましたら、ユーザー名にrootと入力し「ログイン」ボタンをクリックします。パスワードは入力不要です。

もしもログイン出きない場合はルータやモデムにログイン出来ない場合を参照ください。
ログイン出来ましたら、左メニューの「詳細設定」から「バーチャルサーバ」をクリックして設定を行います。

まずはポート開放を試してみましょう。TCPプロトコル80番の設定を作って実際にポート開放出来るか練習してみましょう。WEBサーバアプリケーションはインストール不要のANHTTPDがお勧めです
バーチャルサーバでTCPプロトコル80番ポートの設定を作成してANHTTPDを起動した状態で80番ポートが開放出来ているかをチェックしてみましょう。
バーチャルサーバ設定手順
接続先:▲ボタンから開放するパソコンのIPアドレスを選択します。
サービス:HTTPを選択。
ポート範囲:自動で80-80が入ります
プロトコル:自動でTCPが指定されます。
設定できましたら「登録」ボタンをクリックします。

約1、2分程度すると以下の様に作成した設定が反映されます。反映されましたら作業完了になります。

任意のポートを指定する場合

任意のポート番号とプロトコルを指定する場合の設定例です。
UDP側で説明します。
接続先:192.168.1.2(確認したパソコン側IPアドレスになります)
サービス:ユーザ定義を選びます(デフォルトでユーザ定になっていると思います)
ポート範囲:10800-10800(任意のポート)
プロトコル:UDPを選択します。
指定できたら登録
次にこちらのUDPポートチェックを参照し手動ポート10800利用可となればポート開放成功になります。

ポート範囲で設定したい場合

連続するポートを指定する場合の設定例です、例えばFTPポート20-21を指定する場合(例:BJDFTP構築等の場合)は次の様に設定します。
接続先、サービスは上記サンプル同様に
ポート範囲:20-21と範囲指定できます。小さい値を左に指定し右側の項目に大きな値を入れて指定することが出きます。
プロトコルはFTPなのでTCPとなります。

その他のアプリケーション別設定例

xlinkkaiでの設定例です。
サービス:ユーザー定義を選択
ポート範囲:30000-30000
プロトコル:UDP
登録ボタンを選択し作業完了になります。

ビットトレント
トレントの場合ご自身のパソコンにセットアップされているポート番号を確認の上設定頂く必要があります。またプロトコルに付きましては、TCP/UDP両方の設定を作成する方がベスト

簡単ですが説明は以上です。パソコン関連の場合(MAC含む)は標準のファイヤーウォールもしくは導入しているパソコンウイルス対策ソフトのパーソナルファイアウォールの設定変更も併せて必要になります。

その他のハードウェア別説明

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